2021年5月19日(水) 19:00〜カタリバ大学119講 コロナ時代の「わがまま」論
2021年5月19日(水) 19:00〜
カタリバ大学119講 コロナ時代の「わがまま」論
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「社会運動」と聞くと、多くの人が60年代の学生運動や成田空港建設反対闘争など、ヘルメットを被ってゲバ棒を持った姿を思い浮かべるのではないでしょうか。
最近の日本の運動に注目してみると、ビジネスマナーとしてのヒール強制撤廃を訴えたKuToo運動、#検察庁法改正案に抗議します、に代表されるハッシュタグアクティビズム、車いすユーザーに対する世間の反応に代表される障害者運動など、社会運動の形が多様化してきたことが伺えると思います。
一方で、社会運動を行う人々に対して、否定的なリアクションが向けられることが多いのは今も昔も変わりません。
加えて、NHK文化放送研究所が発表した2018年度日本人意識調査によると、「国民の行動が国の政治に影響を及ぼしていると感じる」という人が、調査開始以降、長期的に減少しています。また、1949年〜53年生まれをピークに、そこから若い世代になるにつれて低くなっているのです。
私自身、日常生活で社会運動に対する周りの反応を見ていると、一部の人が自身の「わがまま」を表明しているだけと捉えている人が少なくないのです。
社会運動は、個人的なわがままなのか。
そもそもわがままはネガティブな意味しかないのだろうか。
そんな疑問を持っていた時に出会ったのが今回のゲスト、富永先生でした。
先生の著書、「みんなの『わがまま』入門」(左右社)では、わがままをアイドルのファン活動をすることに例えて、分かりやすく説明されています。
コロナ禍が1年以上続き、社会に自分の想いを届けたいと言う人も少なくないのではないでしょうか。だからこそ、社会運動を日常に置き換えることで、「わがまま」について考えてみたいのです。
長らく社会運動を研究してきた富永先生をゲストに迎えて、どうやって意見を発信し、社会に伝えてゆけば良いのか。
特に若い世代の皆さんと、そんなことを考える時間にしたいと思っています。
是非お気軽にご参加ください。
文責:松山泰斗/慶應義塾大学4年
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お申し込みはこちら
https://forms.gle/AGcq2KTDzvJurfte7
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◆日時:2021年5月19日(水) 19:00~21:00
◆場所:ZOOM
URLはお申込いただいた方に、イベント2日前にメールでご連絡します。
事前にZOOM接続のご準備をお願いします。
※利用方法の参考:https://zoomy.info/manuals/sanka/
◆こんな人におすすめ!
・コロナ禍で社会について思うことがある人
・社会へのモヤモヤをどう伝えれば良いのか悩んでいる人
・同世代の人とわがままについて考えてみたい人
・高校生や大学生世代の方、大歓迎です
◆ゲスト
富永京子さん(@nomikaishiyouze)
1986年生まれ。立命館大学産業社会学部准教授。専攻は社会運動論、国際社会学。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程・博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員を経て、2015年より現職。著書に、「社会運動と若者」(せりか書房)、「社会運動のサブカルチャー化」(ナカニシヤ出版)、「みんなの『わがまま』入門」(左右社)などがある。
◆モデレーター
・寺脇研さん(カタリバ大学 学長)
・松山泰斗/慶應義塾大学4年
◆運営事務局:今村亮、宮本、松山、松本
◆定員 先着30名
◆タイムテーブル(予定)
18:55- ZOOM接続開始
19:00- 開始
19:10- ゲストトーク
20:10- クロストーク、ディスカッション
20:50- クロージング
21:00- 終了
◆お申込
https://forms.gle/AGcq2KTDzvJurfte7
◆主催団体 認定特定非営利活動法人カタリバ
◆お問い合わせ
ご意見、ご質問などはFacebookから頂戴できるとありがたいです。
特に当日のZOOM接続に関するお問い合わせなどは、
少ない人数で運営しているもので、メールだと返信が遅れがちです。
https://www.facebook.com/events/796967654239612/?active_tab=discussion