【メディア掲載】朝日新聞に掲載〜自信を持てる自分の居場所〜
2016年1月9日付の朝日新聞、「18歳をあるく」というコーナーで、b-lab(ビーラボ)に通う高校3年生のジュリア・ケニングさんのエピソードが掲載されました。
ケニングさんは父が米国人、母が日本人。日本で生まれ育ちながらも、少し異なる容姿から「金髪」「ハーフ」といじめられた過去があります。見た目で判断され、感じてきた疎外感から、人の目や周りの反応を気にするようになってしまったケニングさん。そんな彼女が高校の先生に勧められて、b-labへ通うようになったのは高校3年生の春でした。
「いつもビクビクして、周りの反応ばかり気にしていました」と当時を知るスタッフの金森は語っています。b-labでは利用者である中高生が自主的にプロジェクトを立ち上げることができます。スタッフは中高生の主体性を大切に、あくまでも助言役に徹します。そんなスタッフと交流する中で、いつしかケニングさんも英語や多文化共生のプロジェクトのまとめ役として、b-labで活躍するようになりました。高校3年生の自分自身の進路についても、思い描いていた進路へと進むことが決定しました。
掲載記事の中で以下のようにb-labをご紹介いただいています。
ここは誰でも受け入れてくれる場所。学校でも家でもない。第三の場所。
誰かに受け入れてもらえることで、自分自身を認められるようになる。自分自身を認められるようになれば、自身の想い大切にできるようになる。その想いが、彼らを新たな挑戦へと導きます。b-labはより多くの中高生の居場所となり、彼らの挑戦を応援していきたいと考えています。