夏がアツいかどうかは、自分次第。[夏のカタリ場報告会]

2013.8.14 事例紹介

先週、6~7月に行ったカタリ場の報告会が開かれました。
2ヶ月間で計36回、5,037名の高校生・大学生に届けられたカタリ場の1つ1つを、
各担当の学生リーダーが報告しました。

この時期は、実はカタリ場にとって
一年で一番授業の依頼が多い時期です。

高校1年生から3年生まで、どの学年にとっても
これからやってくる夏休みの過ごし方を決める、
とても大事な時期です。

普段と違う自由があるからこそ、
納得いく過ごし方ができるかどうかは、自分次第。

その過ごし方に関わる授業を任せていただけることは、
とても光栄であると同時に、
より一層身が引き締まります。

そんなキャスト達(ボランティア・スタッフ)
総勢687名が届けた、この夏のカタリ場の報告の中から、
参加した高校生の声をいくつかご紹介します。

ーー
過去があるから今があるんじゃないかな?
って○○に言われたとき泣きそうになった。
「その分強くなれるよ」って、
そんな言葉をかけられたのは初めてでした。
ーー
正直、自分は将来の夢のことを人に言うのが嫌いでした。
自分の夢を知って、周りの人がどう思うかって考えたら不安になり、
言えませんでした。
だけど、今日○○さんと話して、
自分から行動しないといけないなって思いました。
今日は、本当にありがとうございました。
ーー
カタリ場の授業で、心に残ったこと。
「何のためにやるのかを考える」という言葉。
あきらめなくてもいいと言ってもらったこと。
自分の考えをしっかり聞いて受け答えしてくれたこと。
ーー
自分が知らない世界が今まで以上に広がって、
人との出会いをもっともっと大切にしていこうと思えた。
ーー
もっと頑張ったほうがいいのかな?と聞いたら、
カタリバの先輩が「もう努力しているよ」とほめてくれました。
ーー

高校が夏休み中なので、
学校からの授業依頼がない8月。

カタリバにとっては、
普段なかなか手を付けられないような課題を解決したり、
みんなで合宿をしたり、いつもと違う特別な1ヶ月になります。

しっかり充電・パワーアップをして、
これから訪れる秋も、”きっかけ作り”に邁進します!

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