【メディア】コラボ・スクール第2校目、「大槌臨学舎」を本開校しました!

2012.1.23 メディア掲載

2012年1月23日、被災地の放課後学校“コラボ・スクール”の第2校目、「大槌臨学舎」を本開校しました!
※報道関係者向けプレスリリースはこちら(日本語版English※準備中

当日は、各種メディアにも取り上げていただきました!
日本経済新聞
読売新聞

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住居倒壊率3位、震災で壊滅的な被害を受けた大槌町

岩手県大槌町は、東日本大震災による津波と火災で壊滅的な被害を受けた、三陸沿岸の町です。
住居倒壊率は64.6%と被災地で3番目に高く、町庁舎も津波で崩壊しました。

また、仮設住宅内での勉強は集中しづらく、スペースの確保や学習机など
子どもたちへの学習支援が必要です。また家庭の経済状況や交通機関の悪化により、
進学をあきらめる生徒が出ることも予想されています。※1

10年後の日本に、イノベーションを起こす人材を育成

「臨学舎」という名前は、江戸時代に大槌町に存在した寺子屋「臨生堂」から一字借りています。
この「臨」は、「向き合う」という意味を持ちます。「学びに向き合う」「今の自分に向き合う」
そして、「震災に向き合う」ことができる、強い子どもたちに育ってほしいという想いを込めて、
大槌町教育委員会の伊藤教育長が名づけました。

コラボ・スクールでは、「震災という苦しく辛い試練を乗り越えた子は、誰よりも強く優しくなれるはず」
という理念を掲げています。震災の経験を、“悲しみ”から“強さ”に変える「学習機会」を提供することで、
10年後の日本にイノベーションを起こしてくれる人材を、東北の地から輩出することを目指します。

 <生徒の感想例>
 「これまで勉強できなかった分を取り返したい」
 「ここで集中して勉強して、消防士になる夢を叶えたい」
 「(避難所で働く看護師の姿を見て)将来は私も看護師になりたい」など

120123nikkei

120123yomiuri

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