プログラム
グローバル企業へのオフィスツアーイベント
毎月一回開催している、カタリバ大学
「何を学びたいのですか?なぜ学びたいのですか?」入試の際に、志望理由書の提出を求める大学・専門学校は増加しています。もはや、テストの点数を上げることだけが受験勉強ではありません。国公立・私立大学を合わせ、全大学入学者に占める推薦入試・AO入試で入学した者の割合は43.5%。大学進学者のうち半数近くが、進学に向けて志望理由書を作成する必要に迫られています。(2013年度「国公私立大学入学者選抜実施状況調査」)
そんな中、中学校における職場体験活動は、在籍生徒全員を対象とした活動として、90%近くに定着していますが、一方普通科高校においてのインターンシップは、70%以上に伸びているとはいえ、長期休業中などの機会に少数の希望者を対象として実施されるケースが多く、部分的な導入にとどまっています。(平成24年1月「職場体験・インターンシップ実施状況等経年変化に関する報告書」)自分が学びたいテーマに出会った高校生たちは今、学校での学びの範囲を飛び越えて、挑戦の場を求めています。
放課後や週末、企業のオフィスやイベントスペースなどを会場に、「グローバル」「教育」「就活」など各回ごとのテーマに沿ったワークショップを実施します。高校生は、カタリバの公式ホームページ・Twitter・Facebookなどの情報発信をキャッチして、関心があるイベントに自由に参加しています。
プログラム内容
プログラム例(カタリバラボ)
学校外で出会って、将来について語り合った同世代の仲間は、学校の友達とはまた違う価値があります。そこでの出会いはお互いを刺激し、未来を大きく前進させていきます。
「グローバルな仕事に関わりたい」、何となくそう思っている高校生はたくさんいます。そんな高校生のために、グローバル企業に訪問して、実際に社会人の価値観に触れながら、自分の将来を考えていくワークショップを開催しました。
連携企業名 | リンクレーターズ(国際法律事務所) |
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課題 | グローバルな生き方に憧れはあるけれど、具体的にイメージできない高校生がいる |
施策 | ・グローバル企業への訪問・オフィスツアー ・社会人との対話 ・身近なグローバルなチャレンジを計画・実行して、最後に発表する |
成果 | 視野が広がった 96.1% グローバルな価値観を体感できた 68.0% |
受講者の感想 | 「貴重な体験でした。将来皆さんのようなかっこいい大人になりたいです。」 「自分の知らない世界を知れて本当によかったです。どこか現実味を帯びていなかった夢に近づけた気がします。」 |