実施地域

北海道

北海道全域にカタリ場を届けるために、2011年から活動が本格的にスタート。特定非営利活動法人CANの
一事業部として立ち上がり、2014年4月からは新法人「特定非営利活動法人いきたす」へ分離・独立。
広域で人口密度の低い遠方の地域にカタリ場を届けることは非常に難しい地勢で、
地域活性と僻地教育の課題に向き合うことに大きな意味を持ちはじめています。

設立 2010年
対象エリア 北海道
運営主体 特定非営利活動法人 いきたす
実施校数 16校
生徒数 2797名

※校数・生徒数は2014年度の実績です

カタリバ北海道
江口 彰さん

スタッフ

「田舎の小さな中・高へ届ける」

江口 彰さん

特定非営利活動法人いきたす 代表理事

北海道は東京都に次いで高校数が多くありながら、生徒数は東京の半数にも満たない状況です。大学をはじめとする高等教育機関のほとんどは札幌圏に集中しており、面積が広大である北海道でのカタリ場は、僻地教育の課題と向き合うことになります。田舎の小さな学校にナナメの関係を届けること。札幌圏の都会の生徒にナナメの関係を届けること。この2つの取り組みを同時に進めていくことは、同じカタリ場を届けるにしても異なった難しさがあります。北海道特有の地勢と厳しい冬がある北国で、心温まるカタリ場を届けていきます。

高井 文香さん

大学生

「カタリバは意味のある活動です」

高井 文香さん

藤女子大学

私がカタリバに出会ったのは大学1年生の秋。サークルもアルバイトもしていなくて毎日つまらないと感じていた時にカタリバに出会い、カタリバの大学生に憧れを抱きました。ある高校生に、「私も先輩みたいに楽しい大学生活が送りたいから大学に行きます」と言われたことがあります。自分の生活を充実させたくてカタリバに入ったつもりが、いつの間にか高校生の心を動かしていました。カタリバがなければ私も、そしてあの時に出会った高校生も何も変わらなかったのではないかと考えると、カタリバは意味のある活動だと思うのです。

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