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カタリ場の授業

「カタリ場」の授業が行われるのは、主に体育館。
1学年200~300人の生徒を対象に数十名のキャストが班ごとに分かれます。
主に「進路」や「総合」の枠で行われる1回の授業は100~150分間、3つのパートに分かれます。

1、自分を理解する「座談会」

「進路についての悩み」など質問していくことで、生徒が好きなこと、嫌いなことを言語化するとともに、未来の夢や漠然とした不安などを引き出していきます。生徒の自己理解を促します。

1、自分を理解する「座談会」 1、自分を理解する「座談会」

2、ロールモデルを見つける「先輩の話」

キャストの紙芝居形式のプレゼンテーションを聞きます。大学生活で今打ち込んでいることや夢、進路選びの失敗談や、高校生のときの自分への後悔など、内容はさまざま。「なりたい自分像」の具体例を見つけます。

2、ロールモデルを見つける「先輩の話」 2、ロールモデルを見つける「先輩の話」

3、目標を設定する「約束」

これまで見つけた憧れや、見えてきた自分の興味関心などを行動につなげるために、今日からできる小さな行動をカードに書き込みます。スタッフと「約束」をすることで、授業の興奮を日常生活につなげます。

3、目標を設定する「約束」 3、目標を設定する「約束」

一歩先をゆく先輩が動機づける、
ナナメの関係

高校生たちに本音を語ってもらうために、鍵になるのが「ナナメの関係」です。利害関係のある親でも先生でもない、同じ視点になりがちの友達でもない、少し年上の「先輩」に憧れ、刺激を受けることで、彼らを動機付けているのです。

【寄付募集中】高校生に「カタリ場」を届けるための費用が不足しています

生徒の将来のために「カタリ場」を導入したくても予算の問題で断念する学校も。1,000円で1人の生徒に授業を届けられます。高校生の未来を支えるため、応援のほどお願いいたします!

【学生の方へ】高校で出張授業を行う教育ボランティア募集中!

高校生と将来について考える授業「カタリ場」を届ける仲間を募集中です。教育現場で新しいチャレンジをしたい方、お待ちしています!