「高校生が主役になれる街に」川崎ワカモノ未来PROJECT①
高校生が、地域の大人との接点をもっとたくさん持つことができたら、自分の住む街をどう創るか、積極的に考えられるのかもしれない。
高校生が、街づくりに取り組んだら、多くの世代が一緒に、快適に、愛着を持って暮らせる街を創れるかもしれない。
神奈川県川崎市で、高校生が地域の中で主体的に学び行動し、夢を実現していく企画「川崎ワカモノ未来PROJECT」が今年も始まりました。
▼「川崎ワカモノ未来PROJECT」
このPROJECTでは、川崎市をフィールドに、高校生が大学生メンターや地域の大人を巻き込みながら、自分自身の「もっとこうなったらいいのに!」「ココをこうしたい!」を発見し、発信し、実現していきます。
主催は川崎市、運営は認定NPO法人カタリバです。
2016年から始まり、好評を得て、今年で3期目になります。
これまでどんな企画が登場したと思いますか?
◎ご飯を作って配ることをきっかけに友達もつくりたい「コーヒーの木」
◎銭湯で裸の付き合いで何でも語りたい「湯ミット」
◎とにかくたくさんの人で鬼ごっこをしたい「友達1000人鬼ごっこ」
◎自分たちの音楽で親子が楽しめる場をつくりたい「音楽×親子」
などなど、高校生らしい新鮮なアイデアにあふれていました。
今年は、どんなアイデアが出てくるか、楽しみです!
▼多摩川でチラシ撮影
PROJECT、最初の一歩は参加者募集のチラシづくりから始まりました。
7月23日、快晴の多摩川河川敷、午前8時。
すでに暑い!
現場一番乗りは、デザイナーさん。
暑いのにピクニックみたいに楽しそうに待っていてくれました。
少し遅れて去年のPROJECT参加者のメンバーが集合。
それぞれ夏期講習や部活で忙しいのに、チラシ撮影のためならと日程を調整して集まってくれました。
ありがとう!
赤・緑・青の巨大な板は、川崎市のロゴなんです。
デザイナーさんが手作りしてくれた実物を使ってます。
どんどん暑くなってくるから、そんなにのんびりもしていれらない。
フォトグラファーの方のテキパキした指示で、微妙な足や手の位置まで調整しつつ、どんどん進み。
1時間で撮影終了できました!
みんな川崎市内や近郊に住んでいるとはいえ、会うのは久しぶりはずなのに、それぞれ自分の企画の進行や、学校のこと、受験のことなど話はつきません。
この後時間ある人は駅でお茶してこうか~なんて言いながら、何人かはカフェの前でさよならしました。
これから始まる今年のPROJECTの様子、どんどんお知らせしますね!
お楽しみに!
川崎のまちをもっと好きになって、自分もみんなも笑顔にできるステージをつくるために一緒にアクションを起こしてくれる高校生、集まれ!参加者募集中
「Vol .1ヒラメキLab(アイデアソン)」
■開催日時:2018年11月23日(金曜・祝日)10:00~18:15
■会場:PASAR BASE(セシーズイシイ7)
JR南武線 武蔵新城駅北口徒歩3分
■対象:川崎市に関心がある・まちづくりに興味がある高校生
■募集人数:30人程度(先着順)
■参加費:無料
■お申し込みはこちらから
■問い合わせ先:
【川崎市】
TEL:044-200-2094(平日8:30〜17:15)
E-mail:25kyodo●city.kawasaki.jp
【NPOカタリバ】
TEL:03-5327-5667(平日10:00〜17:30)
E-mail:katariba-blab●katariba.net
※メールアドレスの●を@に変えて送ってください。