「高校生が主役になれる街に」川崎ワカモノ未来PROJECT①

2018.9.04 お知らせ

高校生が、地域の大人との接点をもっとたくさん持つことができたら、自分の住む街をどう創るか、積極的に考えられるのかもしれない。
高校生が、街づくりに取り組んだら、多くの世代が一緒に、快適に、愛着を持って暮らせる街を創れるかもしれない。

神奈川県川崎市で、高校生が地域の中で主体的に学び行動し、夢を実現していく企画「川崎ワカモノ未来PROJECT」が今年も始まりました。

▼「川崎ワカモノ未来PROJECT」

このPROJECTでは、川崎市をフィールドに、高校生が大学生メンターや地域の大人を巻き込みながら、自分自身の「もっとこうなったらいいのに!」「ココをこうしたい!」を発見し、発信し、実現していきます。

主催は川崎市、運営は認定NPO法人カタリバです。
2016年から始まり、好評を得て、今年で3期目になります。

これまでどんな企画が登場したと思いますか?
◎ご飯を作って配ることをきっかけに友達もつくりたい「コーヒーの木」

◎銭湯で裸の付き合いで何でも語りたい「湯ミット」

◎とにかくたくさんの人で鬼ごっこをしたい「友達1000人鬼ごっこ」

◎自分たちの音楽で親子が楽しめる場をつくりたい「音楽×親子」
などなど、高校生らしい新鮮なアイデアにあふれていました。

今年は、どんなアイデアが出てくるか、楽しみです!

▼多摩川でチラシ撮影

PROJECT、最初の一歩は参加者募集のチラシづくりから始まりました。

7月23日、快晴の多摩川河川敷、午前8時。

すでに暑い!

現場一番乗りは、デザイナーさん。

暑いのにピクニックみたいに楽しそうに待っていてくれました。

少し遅れて去年のPROJECT参加者のメンバーが集合。

それぞれ夏期講習や部活で忙しいのに、チラシ撮影のためならと日程を調整して集まってくれました。

ありがとう!

赤・緑・青の巨大な板は、川崎市のロゴなんです。

デザイナーさんが手作りしてくれた実物を使ってます。

どんどん暑くなってくるから、そんなにのんびりもしていれらない。

フォトグラファーの方のテキパキした指示で、微妙な足や手の位置まで調整しつつ、どんどん進み。

1時間で撮影終了できました!

みんな川崎市内や近郊に住んでいるとはいえ、会うのは久しぶりはずなのに、それぞれ自分の企画の進行や、学校のこと、受験のことなど話はつきません。

この後時間ある人は駅でお茶してこうか~なんて言いながら、何人かはカフェの前でさよならしました。

これから始まる今年のPROJECTの様子、どんどんお知らせしますね!
お楽しみに!


川崎のまちをもっと好きになって、自分もみんなも笑顔にできるステージをつくるために一緒にアクションを起こしてくれる高校生、集まれ!参加者募集中
「Vol .1ヒラメキLab(アイデアソン)」

■開催日時:2018年11月23日(金曜・祝日)10:00~18:15
■会場:PASAR BASE(セシーズイシイ7)
JR南武線 武蔵新城駅北口徒歩3分
■対象:川崎市に関心がある・まちづくりに興味がある高校生
■募集人数:30人程度(先着順)
■参加費:無料
■お申し込みはこちらから
■問い合わせ先:
【川崎市】
TEL:044-200-2094(平日8:30〜17:15)
E-mail:25kyodo●city.kawasaki.jp
【NPOカタリバ】
TEL:03-5327-5667(平日10:00〜17:30)
E-mail:katariba-blab●katariba.net
※メールアドレスの●を@に変えて送ってください。

【寄付募集中】高校生に「カタリ場」を届けるための費用が不足しています

生徒の将来のために「カタリ場」を導入したくても予算の問題で断念する学校も。1,000円で1人の生徒に授業を届けられます。高校生の未来を支えるため、応援のほどお願いいたします!

【学生の方へ】高校で出張授業を行う教育ボランティア募集中!

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