【川崎ワカモノ未来PROJECT】高校生の発表内容を紹介!①
こんにちは!カタリバ学生職員の水谷涼香です。
2月4日に行われた「川崎ワカモノ未来PROJECT」
今回のブログと次回のブログでは、高校生の発表の内容をご紹介します!
発表から2週間経った今でも、思い出す会場の空気感。
競うのではなく、応援し合う。
お互いのプロジェクトを知りながら一緒に走ってきたメンバーだからこそ生まれた温かい空間でした。
カワプロが終わった現在も高校生のアクションは進行中!
仲間で支え合い、チームカワプロでたくさんのことが動き出しています。
当日の発表に加えて現在の活動も併せてご紹介します。
トップバッターのアッシー。
学校外の友人、より多くの人と出会い価値観を広げることができると考え、11月23日に出したアイデアは「1000人鬼ごっこ」
2ヶ月の間に、人が出会い、交流を深めるためにどんな方法があるのか沢山考えました。
そうして生まれたのが「友達の友達の会」
友達が一人友達を連れてきて、一緒にディスカッションを行い、価値観のぶつかり合いをする、というものです。知っている人がいるからそこ、気軽に参加でき、交流を深めることができます。
実際に参加者を募って友達の友達の会を実施しました!
ゆくゆくはその輪を大きくしていきたいと、今もプロジェクトは続いています!
小さい頃から演劇や舞台、音楽を沢山鑑賞していたことが今の自分に繋がっていると気づいた、ゆっきー。
しかし、舞台などの鑑賞は子ども連れの方には気軽に足を運ぶのが難しい雰囲気があり、もっと気軽に音楽鑑賞ができるような、親子で音楽を楽しめる音楽会(ワークショップ)を開催したいと考えました。
おしとやかな雰囲気を持ちながら、アクティブに突き進んでいくゆっきーにいつも驚かされます。
3月18日に最初のワークショップイベント「おとあそび」をPASAR BASEで開催!
川崎市外に進学し、自分の地元である川崎市について知らないことが多いと感じる中高生向けに川崎を巡るスタディツアーを開催し、市の魅力を発見しながら参加者同士のコミュニケーションが生まれる場をつくりたいと考えたヒデ。
「知らないからこそ、知りたい!」
という気持ちを大切に突き進んできました。
前日の準備のためのカワプロCafeでも最後までどのようにプレゼンをするか考えていた姿が印象的です。
当日は、前日からは想像ができないくらい堂々と身振り手振りも合わさった熱量のあるプレゼンで、会場を巻き込んでいました。
4、はなちゃん【はなまる工作教室〜想像のかたちを共有する工作教室〜】
お母さんが工作教室を開催しており、自身も工作が好きだったというはなちゃん。工作を通じて、様々なものの見方を知り、共有できるのではないかと考えました。
そうして生まれたアイデアが「読書感想画」
本の感想を絵で表現し、一つの物語でも様々な解釈があることを実感できます。
人を集めることが難しいことに気づき、どうするべきか考えました。
人が集まるところで開催すれば良いのではないか、という柔軟な発想のもと、図書委員の委員長に立候補し、文化祭で企画を行うために計画を進めています!
”何か行動を起こす時に一番大切なのは想い”
高校3年生のてんせーは、インターンシップや高校生とは思えぬ行動力、実行力の持ち主。自分らアクションを起こすことの大切さを全校生徒の前でプレゼンをした時に「自分は本当に自分のことを知ることができているのだろうか」という気持ちが生まれました。
そこから、改めて自分を知る【改】というプロジェクトへと繋がっていきました。
言葉にするのが難しい感情を、しっかりと自らの言葉に乗せてプレゼンできるのはライターとして積み重ねてきた実力があるからこそのものだと感じました。
6、あやちゃん【スマイルフェスティバル〜川崎ドリンクスタンド〜】
「フェアトレードに興味がある自分」
「地域活性に携わりたい気持ち」
2ヶ月間の中で自分にたくさんのやってみたい気持ちに気づき、生まれたのが「川崎ドリンクスタンド」です。
川崎の素材を使ったドリンクスタンドで飲み物を販売し、売れた分のお金を貧困家庭を支えるために寄付をします。そうすることでより地域のつながりも生まれると考えました。
現在学校で活動を行っている文化祭の実行委員やフェアトレードの活動を通して、多くの人に喜んでもらって笑顔になってほしい。あやちゃんの鮮やかな色使いのイラストで描かれた、優しい未来。
いろんな地域に〇〇ドリンクスタンドが広がり多くの人の笑顔が生まれていくことでしょう!
7、みく【YOUTHQUAKE】
若者が世界を動かすという意味のYOUTHQUAKEという言葉が世界で注目されてると知った、みく。世界を変えていくのは10代、若い世代であると気づきました。
だけど自分にはできないと思っている人も多い中、同じ10代で活躍している人の存在を知ることで「自分にもできる」と背中を押すことができると考えました。
10代の輝いているワカモノたちを紹介しているホームページを開設して広めていきたい、さらに繋がることができる仕組みを作っていきます!
それぞれの個性が光るプロジェクト。
次回のブログでは、後半の発表の紹介をします!