【川崎ワカモノ未来PROJECT】Vol.1 ヒラメキLab 開催しました!

2017.12.04 高校生向け

学生職員の水谷涼香(すず)です。

 

11月23日(祝・木)武蔵新城のPASAR BASE(パサールベース)で川崎ワカモノ未来PROJECT Vol.1 ヒラメキLabが開催されました。

昨年に引き続き2回目の開催となりました。

イベント当日は雨、

それにも関わらず15人の川崎にゆかりのある高校生が集まってくれました。

中には「横浜に住んでいるけれど、川崎には負けない!」という意気込みで参加をしてくれた生徒さんも。

 

「何かプロジェクトに取り組んでみたい」

「イベントでいろんな人と出会えるのが好きだから」

「自分を変えたい」

様々な思いを胸に応募をしてくれたこと、

それは小さいようで大きな一歩を踏み出してくれたのだと思います。

 

午前中は、カタリ場の時間。

大学生と班を組んで、自分の興味のあることや気になることを話します。

自分自身の人生グラフを記入し、先輩と話す中で改めて自分の「やってみたい」が少しずつ見えてきました。

先輩の話では、3人のキャストの中から1人の話を高校生が選んで聞きに行くことができます。

大学生活を送りながら感じていること、高校時代の経験などの先輩の話に、耳を傾ける高校生たち。

 

 

午後からは“プランニング・アイデアソン”

午前中に自分を振り返って気づいた興味・関心をプロジェトにし、アクションにつなげていくための計画を立てていきます。

 

「そもそもマイプロジェクトってなに?」

カタリバの代表である今村久美さんが登壇してお話をしてくださいました。

マイプロジェクトを始めることは、自分にとっての北極星を見つけること。

でもすぐに北極星は見つからない。

大切なのは羅針盤を持つこと。

羅針盤を手に「こっちかな」と思う方向に一歩踏み出してみること。

歩き続ける中で、あなたの北極星が見つかるはず。

 

久美さんの言葉は高校生にはどのように映ったのでしょうか。

 

マイプロジェクトに取り組んだことのある先輩の話では、

昨年川崎ワカモノ未来PROJECTに参加をしていた川合佑汰さんや、

川崎をフィールドに活躍している那須野純花さん、

高校時代マイプロジェクトに取り組んでいた大河原さくらさん、武田彩さんに登壇していただきました。

私も、去年カワプロに参加をしていた身としてお話をさせていただきました。

それぞれ、自分がどんなプロジェクトに取り組んでいるのか、アクションをしながら感じていたことを伝えます。

アイデアソン・プランニングでは市の職員さんやマイプロジェクトに取り組んだ先輩に話を聞きに行く高校生の姿が印象的でした。

 

最後は、大きな円を作って自分のプロジェクトを宣言します。

想像以上にみんなの口から語られる言葉が多く、予定の時間をオーバーしてしまいました。それくらい一日の中でたくさん感じ、考えたのだと思います。

「これをやるんだ!」と北極星を見つけた子もいれば、「これでいいのかな」と羅針盤を手に歩き出した生徒さんもいます。

高校生のプロジェクトは今後のブログでご紹介します。

 

彼、彼女たちの中には「やってみたい」がたくさんありました。

けれどなかなか学校の中ではそれを表にできない、共感してくれる人は少ないと感じている生徒さんもいました。

だからこそ「やってみたい」気持ちを表に出せる場所、受け止めてくれる人がいる空間が大切なのではないでしょうか。

 

1日の終わりには雨が止んで、晴れ空が広がっていました。

「やってみたい」を「やってみる」に。

高校生は、2月4日(日)に行われる「Vol.2 ハナサクPresentation」に向けて動き出します。

 

大切な気持ちを一緒に育てていく2ヶ月が始まります。

 

「Vol.2ハナサクPresentation」では、見学者の方を募集いたします。

今後、募集に関する詳しい詳細情報もお届けしていきますので、お見逃しなく!

 

▼これまでのブログはこちらから

第1回目:【川崎ワカモノ未来PROJECT】好評につき2年目。いよいよ今年度も始まります!

第2回目:【川崎ワカモノ未来PROJECT】昨年度の参加者と「カワプロ同窓会」を行いました!

第3回目:【川崎ワカモノ未来PROJECT】昨年度の参加者インタビュー①

第4回目:【川崎ワカモノ未来PROJECT】昨年度の参加者インタビュー②

第5回目:【川崎ワカモノ未来PROJECT】昨年度の参加者インタビュー③

第6回目:【川崎ワカモノ未来PROJECT】参加高校生とプレキックオフを開催しています!

第7回目:【高校生が川崎市の未来をつくる!】「川崎ワカモノ未来PROJECT」Vol.1ヒラメキLab(アイデアソン)

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