【川崎ワカモノ未来PROJECT】昨年度の参加者と「カワプロ同窓会」を行いました!
はじめまして、カタリバで学生職員をしている礒田紗穂です。
先日9月30日(土)に昨年度の川崎ワカモノ未来PROJECTに
参加してくれた高校生に声をかけ、
「カワプロ同窓会」を行いました。
今回は、その模様を皆さんにお伝えしたいと思います!
その前に私がこのカワプロにかかわっている経緯を少しだけ…
私は昨年度のカワプロで高校生のプロジェクトをサポートする、
メンターとして2人の高校生と一緒に活動してきました。
11月のキックオフイベントから2月の成果発表会まで、
どうかかわれば2人の力になれるのだろうか、
どんな声をかければ、どんなアドバイスをすれば、
と頭を悩ませた時期もありました。
でもその中で、
「まだアクション出来てない、でもこんなこと考えてます!」
「こんなことやってみました!」
そんな言葉を聞けるのがとてもうれしかったです。
2月の発表会当日、高校生と初めて顔を合わせたあの時には想像もしていなかった、
みんなが堂々と自分のプロジェクトを語る姿に感動しました。
一緒に伴走できる、一緒に考えられる、
そんな風に誰かが隣で応援してくれるのが
カワプロの魅力だと私は感じています。
その魅力を多くの人に届けたい、たくさんの人に感じてほしい、
そんな思いから私は今年度のカワプロにかかわりたいと思いました。
前置きは長くなってしまいましたが、
ここから「カワプロ同窓会」の様子をお伝えしていきます。
今回参加してくれたメンバーは三人。
少人数ではありましたが、アットホームな雰囲気の中同窓会がスタート!
昨年11月のキックオフイベント以来の再会となるメンバーもいて
「久しぶり!」
「元気だった?」
そんな言葉が飛び交っていました。
イベントの中身はというと、
まずはたくさんみんなと話したい!
ということでテーマトークをしました。
お菓子を食べながら、
夏の思い出を語ったり、直近のエピソードを聞いたりと、
最初は緊張気味だったわたしもみんなとの会話に熱中し、
気づけば緊張もほどけていました。
次に「人生グラフワーク」をみんなでやってみました。
カワプロの成果発表会があった2月から今日まで、
そしてこれからを出来事とともにどんな気持ちだったかな、
何を考えていたかな、と個人で振り返りをしました。
みんなの発表を聞いていて、最近の様子が知れたことはもちろん、
カワプロへの参加が今につながっているんだなと感じた時間でした。
「カワプロがなかったら、この活動はしていなかった」
「カワプロがあったから、周りにきっかけを与えることができた」
参加者で昨年度私がメンターをしていた高校生が話してくれた言葉です。
カワプロが彼女に届いてよかった、一緒に活動できてよかった、本気でそう思いました。
またこのイベントの中で新たな気づきも生まれました。
姉妹でカワプロに参加してくれたメンバー、
妹が主体となってアクションを起こす裏で、
アイデアマンの姉がサポートをしていたそうです。
「私は妹のプロジェクトを全力でサポートします!」
その時すごくハッとさせられました。
誰かを応援する、誰かをサポートするプロジェクトという新たな存在に気づいたのです。
そこから自然とチームが生まれて、きっかけがどんどん連鎖されていく、
素敵なつながりだなと感じました。
今回の「カワプロ高校生同窓会」でみんなが楽しかった!と言ってくれたことが
本当にうれしかったですし、
カワプロの可能性や価値を再確認できる場でした。
「カワプロはキッカケを与える」
参加した私たちだからこそ、感じられた気持ち、伝えられる思いなんだなと感じています。
キッカケが今年も多くの高校生に届きますように。
カワプロの魅力がたくさんの高校生に届きますように。
川崎ワカモノ未来PROJECT2017も本格始動。
たくさんの参加をお待ちしております!
川崎ワカモノ未来PROJECT 概要
■開催日時:2017年11月23日(木・祝) 10時〜18時15分
■会場:PASAR BASE
JR南武線 武蔵新城駅 徒歩3分
■対象:川崎市に関心がある・まちづくりに興味がある高校生
■参加費:無料
■お申し込みはこちらから
■問い合わせ先:
【川崎市】
TEL044-200-2094(平日8:30〜17:15)
E-mail:25kyodo@city.kawasaki.jp
【カタリバ】
TEL03-5327-5667(平日10:00〜18:00)
E-mail:katariba-tokyo@katariba.net