【川崎ワカモノ未来PROJECT】Vol.2ハナサクPresentation各メンバーの発表その②
こんにちは、あかねです。
今日は、2/5に行われた発表のうち、
後半の4人の発表の模様をお届けしようと思います!
4人とも、準備の段階から、練りに練って発表してくれたプロジェクトでした。
それぞれのプロジェクトができた経緯や、みんなの思いを、
くみ取っていただけたら幸いです。
「皆さんは夢を持っていますか?」
そんな問いから始まった、つぐみんの発表。
自分の実体験から生まれたプロジェクトについて、
語ってくれました。
中学生の時に「周りと違う。自信が持てない」と考えるようになったつぐみん。
高校生になっても「一期生」という先輩がいない立場になり、
自信がない生活を送っていました。
そんなある日、生徒会長誘われたつぐみん。
最初は、中学生の時の「自分は周りより出来ないという考えがよぎりましたが、
先生からも、仲間からも背中を押され、挑戦することができました。
「小さい一歩を踏み出せた」ことから、「今度は自分が周りを変えよう」と考え、
生まれたプロジェクトは「ボクの宣言プロジェクト」
対象は、小学生から大学生で、
たわいもない話をすることで、相手の思いを知り、
「初心を思い返す」、または、「先輩の経験知る」ことができる。
そして、その結果、今からどう動けばいいのか目標ができ、
「小さな一歩積み重ねて、大きな一歩にできる」そんなプロジェクトだそうです。
普段から、外国の人と接する機会が多いというたむちゃん。
その目線から、「外国人に対する防災意識改革」を考えてきてくれました。
川崎は今でも外国人が多いのに、今後オリンピックでどんどん増える。
それなのに、川崎市の防災HPは日本語のみ。
これでは外国の方が困ってしまう…そんな意識から生まれたプロジェクトです。
自分自身にできることは、
・ルールを伝える
・外国人に対してのアンケート
・外国人が多いエリアに、ハザードマップ
の三つだとまとめてきてくれたたむちゃん。
「災害時に外国人が自分で判断できるようにしてほしい」という熱い思いを胸に、
これからも活動を続けてくれることでしょう。
「将来が決まっている人と、決まっていない人がいる」
そんな切り口から始まった、みっきーのプロジェクト。
二つに分かれる理由は「実際の仕事のイメージが強まっていないから」と分析し、
「川崎の『職』プロジェクト」を考えてきてくれました。
内容としては「川崎職業新聞」というものを作り、インターネットやSNSなどを使って広めるというもの。
実際に当日作ってきてくれた最初の新聞は、
お母さんの職である「幼稚園の先生」について、まとめてきてくれていました。
この新聞を読めば、いろいろな職についての理解が深まり、
やりたい職が見えてくるかも…。
「一緒に休憩しませんか」という意味の「コーヒーの木」プロジェクト
話すのが苦手というあいちゃんが堂々と語ってくれました。
内容としては、学校に行っても楽しくないという子の居場所づくり。
中学校のときに、人と関わることが苦手だったあいちゃんが、
「ぽちっとカフェ」に出会うことで、人生が楽しくなった…
そんな体験談から始まったプロジェクトだそうです。
最初は、「私と話しませんか」ということで、インタビュー活動。
そのあとは、「リアルにかかわらないかかわり」ということで、
料理というものを通して、徐々に人とかかわれるようにしていきたいと、語ってくれました。
最終的には、他の学校や、中学校にも広げたいと話してくれたあいちゃん。
これからも、頑張ってくれることでしょう。
川崎市賞:あいちゃん「コーヒーの木」
審査員特別賞:かわた「湯ミット」、つぐみん「ボクの宣言」
この4人が、今回賞をもらいましたが、現時点で「川崎ワカモノ未来PROJECT」をより体現している、という意味での受賞。
みんなのPROJECTはこれで終わりではなく、
自分が感じるこうあってほしい未来の実現に向けて、
これからまだまだ続いていく。
今回の学びをいかしてまたどのような形に磨かれていくのか、
可能性は無限大。
そして、川崎市を共通点にして奇跡的に出会えたこのメンバーは
これからもお互いに応援し合い励まし合っていく仲間です。
切磋琢磨し合いながら、自分たちでどんな未来をつくっていくのか、
今から楽しみですね!
以上で、全8人のプロジェクトの紹介を終わりにします。
ありがとうございました!