【先生向け】2/11(土)教育グッドプラクティスセミナー 佐藤敏郎先生の「震災直後の授業」から学ぶ
東日本大震災から、もうすぐ6年。どう、今度の3月11日を迎えるか。生徒と何を考えるか。どんな授業をしようか。きっと先生方は、毎日考えられていることと存じます。
そこで、今回のGPセミナーは『「震災直後の授業」から学ぶ』と題し、「震災後、生徒にどんな授業をしたのか」をテーマにお届けします。
東北から佐藤敏郎先生をお招きし、実際に行なった授業を受けながら、先生方と一緒に考える時間をつくれたらと考えています。
昨年は30名を超える先生にご参加を頂きました。
◆6年目の3月11日を前に、どんな授業をするか。
◆「防災教育」「震災教育」
◆東日本大震災のことを、子どもたちに忘れて欲しくない。
◆課題発見解決型学習「教育旅行in女川町」
上記にピンとこられた方はぜひご参加ください。
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【お申込みはコチラ】https://goo.gl/forms/zcdYYWzKJNqUcYx53
※授業内容の関係上、先生を優先受付けとさせて頂きます。
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■授業概要■
「震災直後の授業」から学ぶ ~震災から6年目を考える~
■講師紹介■
佐藤 敏郎先生
1963年生まれ。宮城県石巻市出身。87年より中学校教諭(国語)として宮城県内勤務。震災当時は女川第一中学校(現・女川中学校)に勤務。震災後5月には生徒たちそれぞれの想いを五七五に込める俳句づくりの授業を行い、テレビ、新聞、書籍等で紹介される(2016年度の中学校1年の教科書掲載に)。震災後は2校で防災を担当。15年3月に教職を退く。震災では当時大川小学校6年の次女が犠牲に。現在は遺族らと「小さな命の意味を考える会」を立ち上げ、全国の防災イベントで講演等を行う。新刊『16歳の語り部(ポプラ社)』監修。女川さいがいFMパーソナリティとしても活動。
以下、今回のセミナーを企画した林からのコメントです。
震災から6年が経とうとしています。カタリバが放課後学校を運営している女川町では、少しずつですが復興が進んでおり、新しい町が出来始めています。しかし、あの経験は、地元の方の心から簡単に消えるものではありません。心の復興には、まだまだ終わりが見えません。
一方で、被災地以外の方の心からは、震災の記憶が薄れていっています。
当時小学生や中学生だった子どもは、特にそうなってしまうのも仕方ないように思えます。
あの時あったことを子どもたちに伝え、震災が風化しないようにするのも、私たち大人の役割ではないでしょうか。
今回のセミナーを通して、少しでも震災を‘自分ごと’に捉えられる子どもが増えることを願っています。ご参加、お待ちしております。
■カタリバ・教育グッドプラクティスセミナー詳細■
【テーマ】「震災直後の授業」から学ぶ ~震災から6年目を考える~
【日 時】2016年2月11日(土)15:00-18:00(受付14:30〜)※終了後、懇親会あり
【会 場】カタリバ事務所/高円寺コモンズ 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-66-3
【講 師】佐藤 敏郎先生(元・中学校「国語科」教諭)
【参加費】1,000円(資料代)
【定 員】30名(先着順)
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【お申込みはコチラ】https://goo.gl/forms/zcdYYWzKJNqUcYx53
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※会場の都合により、定員に達し次第締め切らせて頂きます。
※ご不明点等がございましたら、担当者までお問い合わせください。
【担当】林
【電話】03-5327-5667(平日10:00-19:00)