【川崎ワカモノ未来PROJECT】普段なら出会えなかった出会いをつくる 〜私たちカタリバについて〜

2016.11.15 高校生向け

みなさん
こんにちは、よねです!

11月も3分の1が過ぎてしまいましたね。
寒さが一段と厳しくなってきたので、みなさん風邪などひかぬように気をつけてくださいね。

今日は、ご紹介が遅れてしまいましたが、今回のイベントを運営する私たち「NPO法人カタリバ」の活動についてお伝えしようと思います!

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カタリバは、2001年から活動を続け、現在16年目。
高校生と大学生を中心としたボランティア・スタッフ(キャスト)が対話を通して自分の人生や高校生活について考えるキャリア学習プログラム「カタリ場」から始まりました。今では全国に展開され、これまでに1300校22万人の高校生に授業を行ってきました!

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高校に訪問するキャストたちは日々、こんな秘密基地みたいな事務所で
どうすれば高校生の心に火が灯せるのか真剣に語り合っています。

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そして、2011年の東日本大震災以降は、被災地域に放課後学校「コラボ・スクール」を立ち上げ、同年7月に宮城県女川町「女川向学館」、12月に岩手県大槌町「大槌臨学舎」を開校しました。

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2013年からは「支援される側を卒業して、今度は自分たちが支援する側にまわりたい」というコラボ・スクール卒業生の声を受け、高校生が地域や身の回りの課題解決のためにプロジェクトを立ち上げ、実際に行動を起こすことから学びを得る「マイプロジェクト」を開始。

実は、これが、今回の「川崎ワカモノ未来PROJECT」のベースになっています。

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その後、社会課題の変化に伴い、東京都文京区の「文京区青少年プラザb-lab」、島根県雲南市の「おんせんキャンパス」、東京都足立区の「アダチベース」など、各地で中高生向け施設も運営しています。

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「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸とした活動を通じて、カタリバが目指すのは「未来は創り出せる」と信じられる社会。
その気持ちをもって、メンバー全員が中高生のみんなと一緒に日々を過ごしています!

「川崎ワカモノ未来PROJECT」に参加してくれるカタリバの大学生スタッフも、11月23日を少しでも有意義な時間とするために、たくさん考えています。

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今回のイベントでは、川崎市に住んだり通ったりしている他校の高校生と友達になれるだけではなく、首都圏で活動する大学生にも出会える機会になっています。

普通に過ごしていたら出会うはずのなかった人たちとの出会いを、ぜひこの機会に楽しんでほしいと思います!

現在、高校生から応募がぞくぞくと集まっています。
引き続き、みんなからの申し込みを待っています。

ぜひ次回ブログもご覧いただけると嬉しいです!
では、また!

【寄付募集中】高校生に「カタリ場」を届けるための費用が不足しています

生徒の将来のために「カタリ場」を導入したくても予算の問題で断念する学校も。1,000円で1人の生徒に授業を届けられます。高校生の未来を支えるため、応援のほどお願いいたします!

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