【b-labキャストインタビュー】「中高生と作り上げる場・プロセスを楽しみ、共に成長」
文京区にある「b-lab(ビーラボ)」は、中高生が「やってみたい」と思ったことに、いつでもなんでも挑戦できる秘密基地。区内初の中高生向け施設として2015年4月にオープンしました。
施設内には、リビングのようにくつろいだり、みんなでわいわい勉強したり、バンド活動やダンス、バスケ、料理に熱中したり…、中高生の「やってみたい」を応援する、さまざまな空間が用意されています。
中高生が「やってみたい」と思ったことに本気で取り組める環境を一緒に作るのは、キャストと呼ばれるボランティア・スタッフです。
キャストは主体的に活動に参加し、中高生の好奇心を引き出しながらプロジェクトに伴走する、とても重要な役割を担っています。
今回は、b-labキャスト第一期生の八木橋朋広さん(法政大学3年)が、キャストになったきっかけやb-labでの活動について語ってくれました。
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第二期b-labボランティアスタッフ(キャスト)募集中(15名)!
▼詳細・お申し込みはこちらから
https://www.katariba.net/b-lab/
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■今の中高生の姿を知りたい
大学のゼミ関連の活動で、子どもと触れ合うボランティアをしたことがあり、「子どもと触れ合うっていいな!」と思っていました。そんな時に、b-labのボランティアのことを知りました。
塾や学校以外で中高生と触れ合う機会はあまりないので、今の中高生のことを知るためにも、b-labのキャストをやってみようと思いました。
■コミュニケーション術を磨き、伴走者としても成長
b-labでは卓球やバスケといったスポーツをメインで担当しているのですが、いつの間にか皆と仲良くなっていたりして、自分自身、ボランティア活動を楽しんでいます。
スポーツ以外でも、中高生と意見を出し合いながら、ひとつのイベントを作っていくのもおもしろいですね。メンバーの中学生がとても上手にその場を仕切っていたり、彼らの新たな一面に出合える瞬間が嬉しいです。
彼らと接するうちに、中高生には中高生なりにいろんな事情があるということも分かってきました。
時折、ポロッと本音が出てきたりすることもあるので、日頃から慎重なコミュニケーションを心がけるようにしています。
初めてコミュニケーションをとる時は、その場の雰囲気や子どもたちの個性に合わせるようにしています。最初のころは難しかったのですが、徐々に初対面の子どもたちとも良い関係性を作っていくようなコミュニケーションができるようになってきたかな、と感じています。
活動中は、常に相手の話を聴く姿勢を保つようにしています。同時に、どこまで相手に踏み込んでいいのか悩むこともありますが、伴走者としての自覚が少しずつ養われていることを実感してます。
■中高生となにかをつくりあげる場・プロセスが楽しい
中高生と一緒にプロジェクトを行っていると、「こうしたい」という意見がたくさん出てくることがあります。皆の意見をまとめ、ひとつの企画を一緒に作り上げるプロセスがすごく楽しいです。
それに加えて、イベント参加者が楽しんでいた様子を見ることができれば、喜びもひとしおです。
今後は、大人数で作り上げるような大規模なイベントだけでなく、等身大の、「中高生と一緒につくる場」にどんどん携わっていきたいと思っています。
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継続して子どもたちを見守り、時には一緒にチャレンジする中で、キャスト自身も成長できる「b-lab」に、あなたも参加してみませんか?
好評につき、説明会日程を新たに追加しました!
まだ参加できるかわからないという方も、まず説明会にご参加ください!
ーーb-labボランティア説明会概要ーーーーーー
◼︎説明会日程:7/26(日)・8/5(水)
◼︎会場:文京区青少年プラザ b-lab(ビーラボ)
東京都文京区湯島4丁目7番10号
湯島駅(地下鉄千代田線)徒歩8分/本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)徒歩10分/
本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)徒歩8分
◼︎参加費:無料
◼︎活動期間:2015年8月1日~12月31日
▼詳細やお申し込みはこちらから
https://www.katariba.net/b-lab/