【キャストインタビュー】高校生にかけた言葉は自分自身にも、ずしんとくる言葉

2015.3.02 事例紹介

カタリバには「キャリア・リテラシープログラム」というプログラムがあります。

このプログラムは高校2・3年生を対象に、進路選択についての理解・促進を促します。
学生を中心としたボランティアスタッフの進路選択経験を生徒と共有することで、意識の向上を目指します。

◆キャリア・リテラシープログラムボランティア説明会”期間限定”開催中!
http://www.katariba.net/news/2015/02/18973/

そのキャリア・リテラシープログラム(以下リテラシープログラム)のインターンをしている川合芙実さん(横浜国立大学)が、ボランティアに参加した経緯から、参加する中で学んだ事などを語ってくれました。

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■大学進学のときに感じた違和感

私は愛知県の出身で、地元の友達はほとんどが愛知県の大学への進学を希望していました。
私は、その大学にやりたい事が無かった事や、4年間学ぶためにお金を払うなら自分でしっかりと考えたいと思い、地元ではない大学進学を志しました。

浪人時代に多くの人に出会うなかで様々な価値観を持つ人に出会い自分の視野が広がりました。
「進路は自分の環境により左右されてしまう。」こんな原体験が、リテラシープログラムを高校生に届けたいと思うきっかけでした。

■高校生にかけた言葉は自分自身にも、ずしんとくる言葉

授業を進める中で、「自分の興味のある事は何かな?」「自分の進路だから、自分で調べてみようよ」と声をかけているのですが、現在、就職活動をしている自分自身にもずしんと返ってくる言葉です。

生徒の答えを引き出す中で学ぶ事もとても多くあります。
生徒たちに進路を教えている、というよりも一緒に悩んで一緒に答えに近づいてくという気持ちで授業に挑んでいます。

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■人生は選択の連続だから

人生の中で、結婚や家を買うなど様々な選択をする中で、高校の時に進路を決めるというのは人生の初めての大きな選択だと思っています。
少し大げさかもしれませんが、彼らと進路を一緒に考える事は、生きていく時に選択するという事の基礎を一緒に考える事だと思っています。
もっと多くの高校生が自分で調べ、自分が納得できる進学ができるように、日々リテラシープログラムを届けています。

◆キャリア・リテラシープログラムボランティア説明会”期間限定”開催中!
http://www.katariba.net/news/2015/02/18973/

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