【メディア】毎日新聞(3/11)の社説に、コラボ・スクールを掲載いただきました
3月11日(日)に毎日新聞(朝刊)の社説で、コラボ・スクールを取り上げていただきました。
記事は以下のWebリンクからもご覧いただけます。
「社説:震災1年/7 未来のために 『NPO革命』を進めよう」
記事の一部を引用させていただきます
「20代、30代の若者が運営するNPO「カタリバ」は、津波で壊滅的被害を受けた宮城県女川町で昨夏、無料の学習塾「女川向学館」を始めた。小学校の空き教室を利用し、震災で職を失った塾講師を雇用する一方、休職して首都圏から駆けつけた同町出身の会社員やボランティア大学生らが町の小中学生全体の3分の1に当たる約200人を教える。
女川町役場、そして従来、塾とは競合してきた地元教育委員会と学校が全面的にNPOとコラボ(協同)しているのがミソだ。最近は親たちも「何かできることはないか」と協力を申し出るようになった。
東京を離れ、月の大半を現地で暮らすカタリバの今村久美代表理事(32)は「震災の試練を経験した子供たちは、もしそれを乗り越えたなら誰よりも強く優しくなれるはず。私たちの役目はそのための学習機会を作ってあげること」という。昨年12月には岩手県大槌町に2校目も開校した。役所や学校任せにしない新しい学びの形が生まれつつある。」