NPO カタリバで使われている、独自の用語を解説いたします。
NPO カタリバ(カタリバ)
団体名。正式名称「特定非営利活動法人NPO カタリバ」
カタリ場
カタリバが実施する、キャリア学習プログラムの呼称です。
大学生を中心としたボランティアスタッフが高校に出張し、学校の授業枠の中でプログラムを実施します。
一校での実施に対し、20~60 名程度のスタッフが出張して高校生と語ることで、
高校生が多様な価値観に触れ、自己肯定感を高め、進路に対する意識を高めることを目的としています。
高校企画
高校で「カタリ場」を行うことを「高校企画」と呼んでいます。
また、カタリ場は高校単位で実施するため、頭に学校名をつけて
「○○高校企画」という呼称を使う場合もあります。
(例:東京都立桜町高校企画)
カタリバキャスト(通称キャスト)
カタリバの活動に参加するすべてのボランティアスタッフ。
大学生を中心とした、専門学生、短大生、フリーターなどによる、
高校生にとって年上で世代的に近い若者です。
プロジェクトマネージャー(通称PM)
各高校企画におけるボランティアリーダー。
企画、参加キャストの募集、当日に向けての事前研修(=シミュレーション)、
当日の運営、実施後の効果検証・報告までを行います。
コアスタッフ(通称コア)
PMと共にチームを組み、高校企画のプログラムを作り上げ
運営を担うボランティアスタッフ。
高校企画コーディネーター(通称CN)
PM・コアたちをサポートする、カタリバの学生職員。
熟練のPM経験者であるCNはその経験を活かし、PM・コアの企画創りを
全面的にバックアップします。
効果的なプログラムを行うためのアドバイスをしたり、
親身に相談に乗ったり、時には厳しく指摘もしたり。
PM・コアやキャストにとって、憧れの存在です。
シミュレーション
高校企画に参加する際に行う事前研修のことを指します。
各高校企画のPMが、本番を想定したコミュニケーション練習などの研修を運営します。
キャストは高校へ向かう前に、ボランティア活動における心がまえや
コミュニケーションスキルなどを身につけるために、
本番前に必ず「シミュレーション」に参加することを前提としています。
チェッキング(座談会)
「カタリ場」の中で、一番初めに行うプログラムです。
高校生1~5 名に対し、キャスト1 名程度でグループを組み、
身近な話題や関心事などから「高校生の今」を掘り起こします。
高校生にとっては自分を振り返る機会となり、
この座談会を元に自分の「今」を見つめ直します。
サンプリング(先輩の話)
キャストが自らの高校時代の体験や、大学で打ち込んでいること、
大切だと思う価値観などを、紙芝居形式で高校生に語りかけます。
ただ一方的に話すのではなく、車座になって目線を同じにし、
高校生のリアクションを大切にすることで、双方向のコミュニケーションが起こるような構成にします。
狙いは、高校生の視野を広げ、新たな価値観と出会い、自分自身について考えるきっかけをつくること。
それが、将来に目を向ける動機へ繋がります。
約束
高校生が、座談会で話したことや、先輩の話を聞いて感じたことを振り返り、
「約束」という形の具体的な行動目標に落とし込みます。
自分の「今」と「将来」を繋ぐために今からできる目標を、担当のキャストと一緒に立て、カードに書き記します。
「約束」を結ぶことで、「カタリ場」で感じたこと(=非日常)を、日常生活に繋げることが狙いです。






