【キャストインタビュー】多様な選択肢を知る機会を、高校生たちに届けたい

2015.4.20 事例紹介

カタリバには「キャリア・リテラシープログラム」というプログラムがあります。

このプログラムは高校2・3年生を対象に、進路選択についての理解・促進を促します。
学生を中心としたボランティアスタッフの進路選択経験を生徒と共有することで、意識の向上を目指します。

そのキャリア・リテラシープログラム(以下リテラシープログラム)のインターンをしている関健吾さん(東洋大学)が、ボランティアに参加した経緯から、参加する中で学んだ事などを語ってくれました。

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■生徒に寄り添えるような先生になりたい

大学に入る前から教員になりたいとずっと思っていました。

将来のためになればと思いアルバイトで塾講師をしている中で、教科だけを教えるプロになりたいのではなく、悩みを聞いてあげられるような生徒に寄り添える存在になりたいと強く思うようになりました。

というのも、自分自身浪人経験があり、当時自分が抱えていた悩みや、辛さを誰かに話したり相談したりということができなかったからです。

「生徒に寄り添える先生になりたい」

そんなことを考えたときにカタリバと出会いました。

■一人一人が授業を作っている

学外の団体に参加するので、緊張や少し不安感もありましたが、「まずは説明会に参加してみよう!」と飛び込んでみました。

ボランティア(キャスト)としての授業参加も学ぶことが多かったのですが、授業を作るリーダー(コア)を担当した時に特に学ぶことが多かったように思います。

初めてコアをやったときには、慣れてないので、とりあえず授業を作り上げることしか考えられなかったのですが2回目から、参加してくれる他のキャストと一緒に作り上げるんだ!という意識ができてきました。

いい授業を作るためには、リーダーだけが頑張っているだけでは作れません。

生徒と関わってくれるキャスト一人一人に授業の意図や思いを丁寧に伝えていくことが、授業の時にキャストが生徒一人一人に丁寧に接してもらうことにつながっていくからです。

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■チームで、授業を作っていく

リテラシープログラムは3人で一つの教室に授業を届けるのですが、1クラス30~40人くらいの生徒に真剣に授業に取り組んでもらうためにはどうやったらいいのか、チーム全体で考えます。

授業のある程度の流れはあるものの、高校生の反応を見ながら少しタイムラインを変えてみたり、と自分たちの手で工夫をしながら授業を進めることができます。

授業後にチーム内からフィードバックをもらえるので、とても成長の実感があります。
自分の足らないことを指摘してもらい、次はもっといい授業ができるように…そんなモチベーションで毎回授業に参加しています。

何度か授業に参加していくと、自然と大学のゼミ中でも全体の場を見て雰囲気を変えたり、ファシリテーターをしたり様々なことができるようになりました。
自分に足らなかったものを、いつの間にか身につけられた気がします。

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■多様な選択肢を知る機会を高校生たちに届けたい

自分が教員になるという夢を前から持っていたので、あまり他の進路を考えたことがありませんでした。

でも、大学に入ってから世の中に多くの選択肢があることを知り、そしてリテラシープログラムを高校生に届ける中で自分の将来を考え直すキッカケにもなりました。

高校生の時にいろんな選択肢があることを知っていたら…
もしかすると、今の進路ではないところを選んでいたかもしれません。

リテラシープログラムは多様な選択肢を知る機会だと思います。
この授業を通して、高校生が自分の進路を見つめ直し、自分で考える進路を歩むきっかけになればと思って授業を届けています。
■ ■ ■

生徒たちと過ごす2時間の授業は、教育実習では得られない経験を得ることができます。

あなたも、キャリア・リテラシープログラムボランティアを通じて、高校生に将来を考えるきっかけを届けませんか?

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https://katariba.net/volunteer/

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