【首都圏教育ボランティアインタビュー】「自分のやりたいことが、4ヶ月を通して明確になった」

2015.4.03 事例紹介

カタリバには「首都圏教育ボランティア」というプログラムがあります。

4ヶ月間、様々な高校に出張してキャリア学習の授業「カタリ場」を実施し、生徒との対話を通し、進路の悩みや将来の夢などを引き出し、高校生を動機付け彼らの心に“火を灯す”ことを行います。

◆首都圏教育ボランティア第11期(35名)募集中
http://www.katariba.net/syutobora/

首都圏教育ボランティア第10期生の法政大学・柚木悟さん(ニックネーム:ゆぎっち)が、ボランティアに参加した思いやプログラムの感想を語ってくれました。

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■自分みたいな経験を、してもらいたくなかった

大学では国内政治を専攻していて、勉強していくなかで政治の課題は「少子高齢化」に
つながっていることが多いのでは?と考えるようになりました。

いろいろな説はあると思いますが、同世代が少ない人は
他の世代と比べて不利益になることが多いように思います。

これからの若い人たちがどんどん辛い状況になっていく中で、
「教育は非常に大事なものである」とおぼろげに考えていました。

そんななかで自分自身、就活を失敗してしまい、大学を一年間留年しました。
就活に失敗したのは、自分のことや未来のことから目をそらしてしまい、
どんな道を歩みたいのかというのを見失ってしまっていたからだと思いました。

高校生時代に自分のことに目をそらさずに向き合っていれば、
こんなに苦労をしなかったかもしれない。
自分みたいな経験を高校生にしてもらいたくない。

そんな思いからカタリバに興味を持つようになりました。

■10回の目標があったから頑張れた

ボランティア説明会に参加してみると学生インターンの人が運営しているので、
気さくに質問や相談ができるような雰囲気でした。最初からスタッフの人と、
ボランティアの距離がとても近いんだなぁと感じましたね。

首都ボラでは、4ヶ月間の中で10回現場に参加するという決まりがあります。
一見大変そうに思えるこの決まりも、自分にとっては良い目標になりました。

授業に参加すると、必ず一人は首都ボラのメンバーがいたのでとても仲良くなり、
一緒にご飯に行ったり、飲みに行ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。

■「ありがとうございました」のことばが嬉しかった

最初はどうやって生徒と話したらいいのか悩みながらの参加でしたが、
回数を重ねていくごとに周りから「ゆぎっちは相手の立場にたって考えるのが上手だよね」
と声をかけてもらうようになりました。
確かに授業に参加する中で、生徒と同じ立場になり会話したいという思いや、
授業を作り上げたリーダーへの感謝の気持ちが勝手に出てきたように思います。

現場に参加して一番印象に残っているのは、高校生の男子2人と話した時のことです。

ひとりは真面目に話してくれたのですが、もう一人はとてもつまらなさそうで…
でも、その時に初めてボランティアの大学生と生徒という垣根を越えて
ひとりの人として、生徒に話しかけることにしました。

普段だったら人には言えない自分ができなかったことや恥ずかしい経験を、
その子に伝えると少しずつ態度が変わっていったんです。

終わった後に、生徒から小さな声で「ゆぎっち、ありがとう。」と言ってもらえた時、
本当に嬉しくなりました。

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■自分自身のやりたいことが、4ヶ月を通して明確になった

今までの大学生活で自分が何をやりたいのかというのが見えてきませんでした。
改めて首都ボラで4ヶ月間走り抜く中で、自分自身の教育に対しての思いを
振り返ってみると「若い人が生き生きする社会を作りたい」という思いがとても強くなっていました。

若者は日本の宝。若者に対してプラスになるようなことをしていきたい。

そんなことを考えている中で、働いていく上でのビジョンが明確に見えてきたような気がします。

これからは本格的に就活に挑む時期となりますが、就活前にカタリバに参加できたことが
本当に、自分自身の人生を見つめ直すきっかけになったように思います。

■ ■ ■

教育は国語や数学などの教科だけではなく
生徒たちがどんな思いを持って将来を思い描くのか。というのも
教育の要素の一つです。

4ヶ月間集中して、高校生に将来を考えるきっかけを届ける首都ボラは
きっとあなたにとってもかけがえのない経験になります。

高校生との対話を通して自分自身も見つめ直せる「カタリ場」に参加してみませんか?

「首都圏教育ボランティア第11期」の詳細や、お申込はこちらからご覧下さい。
http://www.katariba.net/syutobora/

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