ニートやフリーター、引きこもり、格差の拡大、機会の不均等・・・
若者の「仕事」や「教育」をめぐる問題は、どうすれば解決できるでしょう?
若い世代が、今よりもう少し将来に希望をもち、自分に自信を持てれば、
そして、意思ある進路を選びをできれば、日本はもっと元気になるはず。
そのために私たちが出した答えは、高校でのキャリア学習の機会を創ることです。
ほとんどの高校生は、自分について深く考えたり、社会と接する機会がありません。このままじゃいかないと思っても、人の目を気にして、一歩を踏み出すことができない子も多い。就職活動で初めて、やりたい仕事を探すのではもう遅いのです。
大人になる直前、約98%が入学する高校。もし高校生の頃に、進路の悩みを先輩に相談したり、大学や仕事について体験談を聞く機会があれば。将来に向けて背中を押される“きっかけ”さえあれば、主体的になれるコも多いはず。そう考えて始めたのが、「カタリ場」の授業です。
私たちNPOカタリバは、大学生スタッフが中心となって高校を訪問。
「進路」や「総合」の枠で、キャリア学習の授業を行っています。

高校生から、「興味のある分野」や「進路についての悩み」の話を引き出し、少し年上の先輩が、
「大学生活で熱中していること」や「高校の頃の失敗談」を語りかける。

2時間の授業を受けた高校生は、たくさんの“きっかけ”をつかんでくれました。

先輩が動機づける「ナナメの関係」
高校生たちに本音を語ってもらうために、鍵になるのが「ナナメの関係」です。利害関係のある親でも先生でもない、同じ視点になりがちの友達でもない、少し年上の「先輩」に憧れ、刺激を受けることで、彼らを動機付けているのです。
これまで463校で82,800人の生徒に、授業を行ってきました。(2010年度末までの累計)


「自分たちもカタリ場を行いたい」という
全国各地からの声に応え、ノウハウを移転。
青森県では教育委員会が、兵庫県では地元NPOが、沖縄県では学生団体が中心となってカタリ場を広めています。
日本にいる高校生は、約320万人。そのなかで私たちがフォーカスするのは、特別な「エリート」でもなく、「中退者」や「不登校者」でもない、8割の“普通”の高校生。日本が、上位層だけが頑張る「二極化社会」にならないために。「1人の100歩より、100人の1歩を!」を合言葉に、すべての高校生にカタリ場を届けることを目指しています。
カタリバの授業は、公立高校の限られた予算に合わせるため、実はほとんどが、「赤字」でも行っています。



人生で何回、本気で人と向き合い話ができるのでしょうか。人生で何回、本気で相手の事を考え行動できるのでしょうか。 カタリバのキャスト通じて「自分から逃げないこと」の大切さを実感しました。自分の言葉で語り、課題を見つけ主体的に行動する。これからの社会に必要なチカラを育む場、NPOカタリバ。高校というフィールドでおこる「本気」の化学反応が、前向きに人生を選択するチカラになりますように。島根県からサポート会員として応援し続けます。

私たちは、それぞれに大切にしている“心の宝物”を持っています。でも、曇って見えなくなってしまったり、存在すらしていないように感じてしまったりする時があります。そんな時、再確認をする機会を与えてくれるのがカタリバです。“心の宝物”と、そのエネルギーこそが、一人一人が自分らしく輝く人生を歩むために必要なものです。一人一人の大切な“心の宝物”を手に、昨日よりちょっとだけ前に進み、自ら育んでいくキッカケと勇気引き出してくれる…そんな役割を果たしているカタリバを、これからも応援していきたいと思っています。
※いただいた登録料1000円は、高校での授業など当会の活動に充てさせていただきます。
※カタリバのサポーターは、1年間で12000円(1口)のご支援をいただく制度です、
ご退会の連絡をいただかなかった場合は、次月以降も月会費1000円をいただいております。
(2口以上のご支援をいただくサポーターもいらっしゃいます)
※一度サポーター登録をされても、いつでもご退会いただけます。

日常的にメール等で活動の報告・御礼をさせていただくとともに、
授業へのボランティア参加やプロボノなどさまざまな関わり方もあります。

誰だって、自分の人生を生きるのに精一杯です。実際に、厳しさを増している、この競争社会で生き残るのは、とても大変なことだし、不安もたくさんあります。でも、だからこそ、不安なのは自分だけじゃないことを、人は知る必要があるように思うのです。誰もが、不安を持ちながらも、とにかく前に進もうとしています。そうした、前に進むための勇気を、ほんの少しずつ、できるだけ多くの高校生たちに届けることができたら・・・。僕は、そんな気持ちで、カタリバに参加しています。

本文準備中


