震災で、勉強する場所を奪われた子どもたちに、学びの場を。被災地の放課後学校コラボスクール
被災地の復興が急ピッチで進んでいる今でも、大地震が残した爪あとは、根強く残っています。

たとえば、私たちが今いる宮城県女川町

震災前、震災後の女川町の様子

第1校目のある宮城県女川町では、町立第二小学校の児童の約9割が津波で自宅を流出。
11件あった学習塾もほとんどが休業しています。



子どもたちの学習環境への影響は、今も深刻です。

このような想いを絶対抱いてほしくない・・・
そこで私たちNPOカタリバが立ち上げのが、コラボ・スクールです。

町の復興は、子どもたちの笑顔から

学びたい子どもに、学びの場を(1分)

1万円のご寄付で、1人の子どもが1ヶ月学校に通えます。
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コラボ・スクールは、被災地の子どもたちに学習指導をする
放課後の学校です。第1校目の女川向学館は、2011年7月に開校。

避難所として使われていた校舎を借りて、小中高生約230人が通学。
夕方から1日3コマ週6日、英語・数学・国語などを無料で教えています



向学館ができて、落ち着いて勉強することができるようになりました。ここで勉強したことを通じて、これまでやっていたお店やお祭りを復活させる力になれればと思います!(中学2年生)

被災した直後は、勉強などできる状況ではありませんでしたが、今では向学館できちんと勉強できています。特に、ボランティアの方が個別で指導してくださるので、苦手な教科もだんだんと分かるようになってきました。(中学3年生)

地域みんなで創り上げる、新しい学校のカタチ

教壇に立つのは、震災で失業した地元の塾講師たちです。


仮設住宅も必要最小限のスペースしかないので、たとえばコタツの上で勉強して、その脇でおにいちゃんがご飯を食べて、その脇でお父さんがテレビを見ている。こういうなかでも勉強をやりたい意欲がある子っているんだなぁってすごく感じたんですね。子どもたちの姿に私たちが励まされています。

女川で塾を始めて35年になります。自分の自宅で教えていました。それが津波で教室も家も全部流されてしまって。やっぱり子どもと接するのが好きというか、これまでの生き甲斐だったから。チャンスが与えられてよかったです。
教育委員会や町役場など行政とも協働して、組織や役割を超えて、
地域が一体となって創り上げる「コラボ・スクール」です。

メディア掲載

震災直後と比べて、勉強時間が2.7倍に

女川向学館に通う生徒たちへのアンケートの結果です。







子どもからの感想




現地からのレポートも下記からご覧になれます。
女川向学館レポート 大槌臨学舎レポート

全国一人ひとりからの寄付で開校

コラボ・スクールの授業料は無料。
学校の運営費用は、全国の皆様からいただいた寄付で賄わせていただいています。


スタッフの雇用 教壇に立つのは、被災した元塾講師など。女川向学館では、失業した地元住民を13名雇用して、給与を毎月支払っています。
送迎バスの運行 自家用車を失った家庭が多く、道路や街灯の設備も不十分ななか、学校や家との送迎用バスを運行。そのための地元バス会社への委託費用がかかります
その他 学習指導のための教材、冬季に使う石油ストーブの灯油などにも充てさせていただきます

「勉強したいけど、できない・・・」

そんな子どもたちが待つ他の被災地からも、コラボ・スクールを開校してほしい
という要望を多くいただいています。ぜひご支援をお願いいたします。

1万円のご寄付で、1人の子どもが1ヶ月学校に通えます。

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10年後のイノベーション人材を育成

私たちは、10年後の日本にイノベーションを起こしてくれる人材を、
この東北の地から輩出することを目指しています。

そのために、まずは子どもたちに居場所を提供して、基礎学力をアップするとともに、
ITやキャリアなど含めた発展的な教育も充実させていきます。

震災の経験を、“悲しみ”から“強さ”に

震災という苦しく辛い試練を乗り越えた子は、誰よりも強く優しくなれるはずです。たった一瞬で、慣れ親しんだ町並みが壊れ、あるいは家族もいなくなる。そして、避難所や仮設住宅など、全く新しい環境で、もしかしたらこれまでとは違う人たちと暮らしていかなければならない…このように苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。
私たち大人の役目は、そのための「学習機会」を作ってあげること。
だから私たちは、この被災地で教育事業を行うことに決めました。

今村久美
1.基礎学力の向上
・子どもたちの学力向上を目的に、放課後の授業や個別指導を通じて学習支援を行う

2.子どもたちの居場所に
・震災で傷ついた子どもたちの居場所としての機能も果たすよう設計中
・自習スペースや飲食スペースを用意し、子どもたちの放課後の遊ぶ時間や活動・勉強をサポート

3.様々な大人たちとの対話によるキャリア学習
・学校では出会うことのできない人々や、講師の先生など様々な大人との触れ合いを通じて、
 彼らのキャリア観を養う
最後に、私たちNPOカタリバのビジョンを紹介します。生き抜く力を備えた若年層(10代後半〜20代前半)に溢れる社会」そのために”教育”を”学校”に丸投げしてきた社会から脱却し、あらゆる社会の構成員が”教育”の担い手となる社会を目指します。

被災地の教育を社会全体で支える、という志に共感いただいた方からの、
未来を担う子どもたちへの寄付をお待ちしております。

1万円のご寄付で、1人の子どもが1ヶ月学校に通えます。

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