新日本有限責任監査法人様とアドバイザリー契約を締結しました

特定非営利活動法人NPOカタリバ(東京都杉並区、代表理事 今村久美)は、
新日本有限責任監査法人様とアドバイザリー契約を締結いたしました。

東日本大震災後、寄付へのアカウンタビリティの要請は、社会的に高まっています。

NPOカタリバは、財務における透明性・信頼性の向上を目指して、
新日本有限責任監査法人様に、以下の業務をご支援いただきます。

 ・内部管理体制の調査、財務調査
 ・会計業務フロー及びチェック体制の整備・運用・評価の状況に関するアドバイス
 ・会計制度構築の一環としての、期末決算資料に関するアドバイス
 ・将来の財務的基盤を備えるための支援として財務計画に関するアドバイス

NPOカタリバは、国内外の法人・個人の皆様からいただいた寄付金を
効率的に運用して、その使途と成果を社会に正確に報告していくために
努力しております。本契約を通じて、そのための体制整備を加速してまいります。

【メディア】前橋清陵高校でのカタリ場が、上毛新聞に掲載されました

前橋清陵高校にて、群馬県初のカタリ場が行われた様子を掲載いただきました。



※クリックするとPDFでご覧になれます。

【メディア】コラボ・スクール卒業式の様子が、岩手日報に掲載されました

3月13日に実施した卒業式の様子を掲載いただきました。


※クリックするとPDFでご覧になれます。

【メディア】河北新報(3/13)の宮城県版に、コラボ・スクールを掲載いただきました

3月13日(月)の河北新報(朝刊)宮城県版に、女川向学館卒業式の様子を取り上げていただきました。


「夢へ、一歩 「女川向学館」卒業式」


画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

【メルマガ】被災地の子どもたちが、希望をもって未来を思い描けるように(今村久美より)


こんにちは、NPOカタリバ 山内です。

東日本大震災から、先週末で1年が経ちました。
改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。


カタリバでは、被災地の放課後学校「コラボ・スクール」を
開校してから、もうすぐ最初の年度を終えます。
<参考:コラボ・スクールの1年


今回は、震災以降、宮城県・岩手県に住みながら活動してきた、
代表理事の今村久美よりメッセージをお届けします。



> > >



 カタリバの今村久美です。

 いつもカタリバのメルマガをお読みいただき、
 ありがとうございます。


 そして、ごぶさたしてしまっている方も、
 多くいらっしゃると思います。

 私は震災以降、宮城・岩手と東京を
 行ったり来たりしながら、生活をしていました。


 昨年夏までは避難所で寝泊りしながら、
 今は岩手県大槌町のシェアハウスで皆と暮らしています。
 コラボ・スクールを立上げるため、走り回ってきて、
 先週にようやく、中学3年生の高校受験が終わりました。

 発表まで、生徒全員の「合格!」を祈って、
 ドキドキしながら過ごしています。


 この1年間、被災地で子どもたちと接してきて、
 嬉しかったことがあったので、皆さんに共有させてもらいますね。


 それは、目をキラキラと輝かせながら、将来の夢を話してくれる
 子どもたちに、たくさん出会えたことです。



= = = = = = =


 私たちが立ち上げた「コラボ・スクール」は、
 被災地で、勉強する場所を奪われた子どもたちに、
 学習指導をする、放課後の学校です。


 なぜ私は、東北に行こうと思ったか?

 もちろん、「可哀想な子どもたちのために何かしたい」
 という想いもありました。でも、一番の動機は、

 「この被災地で、たくさんのものを失った子どもたちの中から、
  10年後に日本を支えるイノベーターが、
  生まれてきやすいのではないか?」

 そう考えたからです。


 たしかに、震災による悲しみは、
 子どもたちにとって、抗えない現実です。

 私が今、大槌臨学舎で受けもっているクラスでも
 26人中7人の生徒が親を失いました。

 ふとしたことで、家族の話題になると、
 目に涙を浮かべる子どもが、今もいます。



= = = = = = =


 でも、その悲しみに向き合うのが、彼らの課題でもあります。

 この現実を受け入れて、自分自身で乗り越えていく。

 そのために私たち大人ができるのは、
 彼らに寄り添って、“悲しみ”を“強さ”に変えるための
 学習機会をつくってあげることです。


 私たちは、コラボ・スクールで「勉強」を教えています。
 
 「何をやろうとしても、力が出ない・・」

 震災後は、そんな風に落ち込んだ子どももいました。

 彼らが、勉強を通じて「できることが増えた!」
 「昨日の自分より、一歩前に進んだ」

 そう実感することで、意欲が回復してきている。
 学ぶことが、心のケアにもなっているんだと感じます。

 

= = = = = = =


 私が今いる大槌臨学舎で、親御さんたちから
 喜ばれていることがあって、それは、

 全国からボランティアさんが1週間単位で来てくれて、
 代わるがわる勉強をサポートしてくれることです。


 生徒たちは、「はじめまして」「ありがとう」、そして
 「さようなら」を、たぶん日本で一番多く言う子どもでしょう。

 コミュニケーション能力は、確実に育っているでしょうし、
 なにより、震災前なら出会うことのなかった職業の方々、
 大学生たちと勉強の合間に話すことで、

 これまでは身近でなかった、広い世界を見通しながら、
 大きな未来を、思い描きやすい環境が整ってきています。


 子どもたちが、震災の悲しみを乗り越えるのに伴走し、
 かつては与えられなかったチャンスを提供することで、

 感謝の気持ちと明るさ、そして力強さを持って、
 新しいことに挑戦する人が、この地から生まれるだろう。

 そんな思いは、彼らの語ってくれる将来の夢を
 聞いて、強くなりつつあります。



= = = = = = =


「避難所でやさしく励ましてくれた看護師さん
 みたいに、将来なりたい」

「福祉の仕事でお年寄りの方々のために働きたい」

「前は保育士になりたかったけど、病院で働く姿がかっこよくて、
 震災後、薬剤師を目指すことにしました」

「女川町はこのままではいけない。
 自分が女川町を支えられる人間になりたい。」

「ここで集中して勉強して、消防士になる夢を叶えたい」


 日本中と比較しても、公共心を持って職業選択を
 目指す子どもたちが、本当に多くいます。

 私のクラスでも、看護師志望が半分で、
 福祉の仕事が1/4、自衛隊希望者も2人います。

 “主体性”、そして“公共心”をもった子どもたちが
 育っていること。

 この事実は、とてつもない被害と悲しみをもたらした
 震災の「希望」とも言える一面かもしれません。



= = = = = = =


 実はこれを始めた当時、「この活動は3年間をめどに
 終わりにしてもよいのではないか」と思っていました。

 子どもたちが奪われた“学ぶ場”を確保して、
 失業した地元の塾の先生たちに、“雇用”を提供する。

 地元の方々の独立を支援して、私たちは徐々に
 手を引いていけばよいのではないか、と。


 でも今、行政や学校、地域の方々、そして全国から集まった
 ボランティア、遠くから見守る寄付者の皆様など、
 さまざまな立場の人たちの力がコラボレーションして、
 今までになかった、新しい教育のカタチが生まれようとしています。


 被災地に限らず、この日本では“ナナメの関係”は
 不足しています。子どもたちが希望をもって
 未来をかたち創るための環境も、十分とは言えません。

 このコラボ・スクールは、そんな日本、特に同じ過疎地に、
 新しい教育のモデルを提示できるのではないか?

 そんな可能性に、胸をワクワクさせています。



= = = = = = =


 生徒たちが震災という悲しい体験を“チャンス”に変え、
 たくましく育っているのを目の当たりにするなかで、

 「子どもたちを支える機能さえあれば、
  この東北から、誰よりも強く、そして優しい
  未来のリーダーが生まれるはず」

 この1年間、信じてきたことが、少しずつ
 現実へとなりつつある手ごたえを感じています。


 資金や人材など、現実的な問題はたくさんありますが、
 私は、このコラボ・スクールを3年以上続けたい。

 今は、そう思っています。



= = = = = = =


 もちろん、これはカタリバだけでは、できません。

 大事なのは、たくさんの大人たちが少しずつでも
 教育に関わってくれるように、
 “居場所”と“出番”を用意すること。 


 ボランティア、寄付、そしてさまざまな形での連携。

 これまでたくさんの方々に関わっていただき、
 ありがとうございました。

 これを読んで興味をもった方は、ぜひWebをみて、
 あなたなりの関わり方を考えてみていただければ嬉しいです。


一人ひとりが参加してできた、被災地の放課後学校


 それでは、長文にお付き合いいただき、
 ありがとうございました。

 今後ともコラボ・スクールを、そしてNPOカタリバを
 どうぞよろしくお願いいたします。


 今村久美 ~岩手県大槌町より~



 P.S.

 3月11日。皆さまはどのように過ごされましたか。

 私は大槌町で、海岸供養に参列しました。

 いろんな宗派のお坊さんのお経とともに、
 お花を海にお供えしました

 この1年間、本当にたくさんの方々に応援して
 いただきました。ご寄付いただいた方など、
 遠く離れた皆さまの分を、献花しました。

 ※写真はこちら




> > > 最近のカタリバのニュース

 ・女川向学館で卒業式を催しました(第2部では“カタリ場”も)
  
 ・毎日新聞の社説に掲載されました (「NPO革命」を進めよう)

 ・「やくそく旅行」大槌・女川の卒業生が上京します!


 → 最新情報はTwitter/Facebookで!ご登録お願いします

  ▼ Twitter
  ▼ Facebook

コラボ・スクール卒業生が上京して、支援企業などお礼訪問

被災地から、合格の報告。岩手・宮城の中学生が
支援者に「ありがとう」を伝えるため上京

コラボ・スクール卒業生が、鳩山由紀夫氏・メリルリンチ日本証券など訪問

「やくそく旅行」のプレスリリースを、報道関係者向けに配信いたしました。
詳細は、こちらからダウンロード(PDF)いただけます。

特定非営利活動法人 NPO カタリバ(代表理事 今村久美)が、ハタチ基金事業として
宮城県女川町・岩手県大槌町で運営する「コラボ・スクール」は、本年 3 月に初めて
の卒業生を 124 名送り出します。これまで学校を支えて頂いた支援者へ「ありがとう」
の気持ちを直接伝えるため、この春高校生となる生徒 20 名が、3 月 18-21 日に
春休みを利用して上京します。1 年間の成果を一般支援者向けの報告会で発表するほか、
支援団体を訪問。支援企業の社員と交流しながら、“将来”や“仕事”をともに考える
ワークショップも開催します。

■被災地の放課後学校「コラボ・スクール」とは?
コラボ・スクールは、被災地の子どもたちのための放課後の学校です。
同スクールのある宮城県女川(おながわ)町と岩手県大槌(おおづち)町は、
東日本大震災により大きな被害を受けました。
住居倒壊率はそれぞれ 82.6%(被災地で 1 位)、64.6%(同 3 位)と高く、
多くの子どもたちが津波で自宅を失いました。仮設住宅などで暮らし落ち着いて
勉強する場所を奪われた子どもたちのため、2011 年 7 月に開校したのが
「女川向学館」、同年 12 月に第 2 校目としてスタートしたのが「大槌臨学舎」
です。小中高生約 310 名に“学びの場”を提供、学習指導などを行ってきました。
http://collabo-school.net/


■子どもたちが支援企業を訪問、「ありがとう」を伝える
コラボ・スクールの授業料は、今年度は無料。
国内外の法人・個人の皆様からのご寄付によって、学校を運営できました。
「これまで支えてくれた人たちに、感謝を伝えたい」このような想いから、
女川向学館と大槌臨学舎を卒業する中学 3 年生 20 名が、春休みを利用して
3 月 18-21 日に上京します。進学という人生で最初の岐路に立つ年に、
震災でたくさんのものを失った彼らも、この春に高校受験を終え、
旅立ちを迎えられます。そのお礼を生徒たち自身から伝えるため、
支援企業・財団など(以下)を訪問します。

■訪問企業・財団例
ハタチ基金、メリルリンチ日本証券様、サッポロホールディングス様、
ベネッセコーポレーション様、ゴールドマン・サックス様、バーバリー基金様、
新日本有限責任監査法人様、鳩山由紀夫氏など


■15歳という節目で、「将来」や「仕事」を考える“きっかけ”に
今回の「やくそく旅行」は、生徒にとっての“体験学習”とすることも目指します。
到着した日に、生徒全員でオリエンテーションを開催。感謝の気持ち、
そして被災地から伝えたいことを言葉へと整理します。
翌日からは支援企業・財団にご協力いただき、普段訪れることのできない職場に
入って社会人と話します。たとえばメリルリンチ日本証券様への訪問では、
同社社員も参加してキャリアを語り合うワークショップも開催。(詳細は 4 頁目を参照)
将来や仕事のために視野を広げる機会とします。また、被災地での“日常”から離れた環境
に身を置くことで、震災からの自分自身を振り返り、高校入学後の生活を主体的に過ごす
ための“きっかけ”をつかみます。


■遠くから応援してくれた一般支援者に、将来の夢を“約束”
3 月 20 日には、寄付者やボランティアなど一般支援者向けに活動報告会も開催します。
生徒たちから、現地での学習の様子や1年間の成果、卒業後の進路などを発表する
とともに、将来の夢やそのために頑張ることを、支えてくれた人たちに“約束”します。
支援者も、生徒たちと交流することで被災地の実情について理解を深め、
「被災地のために、自分にもできること」を考える場とします。

・日時:3 月 20 日(火) 17:30~20:30
・場所:高円寺コモンズ(JR 高円寺駅徒歩 5 分)
・参加者:個人寄付者・ボランティアなど(定員 30 名)
・プログラム
生徒たちからのプレゼンテーション、女川向学館・
大槌臨学舎の運営報告、支援者とのグループワーク等

■「東北復興」を担う人材の輩出を目指し、旅費への寄付を呼びかけ
コラボ・スクールは、「震災という苦しく辛い試練を乗り越えた子は、
誰よりも強く優しくなれるはず」という思いからスタートしました。
学習指導やキャリア教育を通じて、震災の経験を“悲しみ”から“強さ”に変える
学習機会を提供することで、10 年後の日本にイノベーションを起こしてくれる人材を、
東北の地から輩出することを目指しています。
今回の「やくそく旅行」の宿泊・交通費等には、約 140 万円がかかることを想定。
広く一般の方々へ寄付を呼びかけています。
<ご寄付の受付> URL:http://www.collabo-school.net 電話:03-5327-5667

■生徒たちの将来の夢の例
「避難所生活をしているときに、私たちのことを想い励ましの言葉をかけてくれた、
あの人のような看護師に将来私もなりたい」
「福祉の仕事でお年寄りの方々のために働きたい」
「向学館で、たくさんの人に支えられていることが分かり、勉強を頑張れました。
前は保育士になりたかったけど、病院で働く姿がかっこよくて、
震災後に薬剤師を目指すことにしました」
「女川町はこのままではいけない。自分が女川町を支えられる人間になりたい。」
「ここで集中して勉強して、消防士になる夢を叶えたい」

【企業・財団などからいただいたご支援の例】
ハタチ基金事業として行われているコラボ・スクールは、
さまざまな企業・財団・個人などからご支援をいただいています。
・メリルリンチ日本証券様:大槌臨学舎の設立・運営にご支援を頂きました
・サッポロホールディングス様:2011 年 9 月「恵比寿麦酒祭」の売上等、
 ハタチ基金を通じてご寄付頂きました
・ベネッセコーポレーション様:学習教材をいただくとともに、ご寄付を頂きました
・近畿大学様:女川向学館にご寄付を頂きました
・ゴールドマン・サックス様:女川向学館の自習室の費用などのご寄付を頂き、
 有志のプロボノチームによるご支援が進行中です
・東日本大震災復興支援財団様
・孫正義氏:孫正義様が設立した同財団から、助成を頂きました。
 また、孫正義様からはハタチ基金にご寄付をいただきました。
・バーバリー基金様:ご寄付を頂きました
・新日本有限責任監査法人様:大槌臨学舎の設立・運営にご寄付頂きました
・鳩山由紀夫氏:ハタチ基金にご寄付頂きました。

<ハタチ基金とは?>: 東日本大震災で被災した子どもたちが、社会を支える自立した 20 歳へと成長するよう、震災から20 年間、心のケア、学び、就業の機会の支援を継続的に提供する基金です。日本財団を設置団体としてチャンス・フォー・チルドレン、
トイボックス、フローレンス、NPO カタリバの 5 団体が共同で行っています。
<詳細> http://www.hatachikikin.com/
<事務局お問合せ> 03-5327-5667 (NPO カタリバ内)

【やくそく旅行スケジュール】
※クリックすると拡大します。





【問い合せ先】
特定非営利活動法人 NPO カタリバ / E-mail: pr-tohoku@ml.katariba.net(担当:高山)
ハタチ基金事務局(NPO カタリバ内) / E-mail: info@hatachikikin.com(担当:横井)
( 東京都杉並区高円寺南 3-66-3 高円寺コモンズ 2 階 03-5327-5667 )

【メディア】毎日新聞(3/11)の社説に、コラボ・スクールを掲載いただきました

3月11日(日)に毎日新聞(朝刊)の社説で、コラボ・スクールを取り上げていただきました。

記事は以下のWebリンクからもご覧いただけます。

「社説:震災1年/7 未来のために 『NPO革命』を進めよう」


記事の一部を引用させていただきます

「20代、30代の若者が運営するNPO「カタリバ」は、津波で壊滅的被害を受けた宮城県女川町で昨夏、無料の学習塾「女川向学館」を始めた。小学校の空き教室を利用し、震災で職を失った塾講師を雇用する一方、休職して首都圏から駆けつけた同町出身の会社員やボランティア大学生らが町の小中学生全体の3分の1に当たる約200人を教える。

 女川町役場、そして従来、塾とは競合してきた地元教育委員会と学校が全面的にNPOとコラボ(協同)しているのがミソだ。最近は親たちも「何かできることはないか」と協力を申し出るようになった。

 東京を離れ、月の大半を現地で暮らすカタリバの今村久美代表理事(32)は「震災の試練を経験した子供たちは、もしそれを乗り越えたなら誰よりも強く優しくなれるはず。私たちの役目はそのための学習機会を作ってあげること」という。昨年12月には岩手県大槌町に2校目も開校した。役所や学校任せにしない新しい学びの形が生まれつつある。」

【メディア】コラボ・スクールのTV・ラジオ放映予定

今週末から来週にかけて、「コラボ・スクール」を、
さまざまなメディアで取り上げていただく予定です。

現時点で放送予定が分かっているテレビ・ラジオ番組を一覧にしました。
(※放送時間など、変更になる可能性があります)

どうぞご覧いただければ幸いです。

【コラボ・スクール関連放送予定】

・3月10日(土)朝8:00~
 「ウェークアップ!ぷらす」
 (女川向学館を取材いただきました)

・3月10日(土) 深夜25:00~27:00 
  J-WAVE「The Future Times」
 (代表理事 今村と、広報担当 高山が出演します)

・3月11日(日) 朝8:00~9:55
  日本テレビ「シューイチ」
  (大槌臨学舎を取材いただきました)

・3月12日(月) 夜20:00~20:43
  NHK総合「鶴瓶の家族に乾杯」
  (大槌臨学舎を取材いただきました)

・3月12日(月) 夕方16:50~18:54
  朝日放送「キャスト」
 (ハタチ基金と大槌臨学舎を取材いただきました)

・3月14日(水) 夜18:45~19:45 (※冒頭の15分程度を予定)
  FM TOKYO 「タイムライン」
  (代表理事 今村とコラボ・スクールの生徒が電話出演します)

皆さま、ぜひご視聴いただければ幸いです

【メディア】読売新聞(2012/3/8)にコラボ・スクール「女川向学館」が取り上げられました!

読売新聞(2012/3/8)にコラボ・スクール「女川向学館」を取り上げていただきました!

震災1年を前に連載された「学校と震災 総集編」の2回目に掲載されております。
地域一体になって学びを支援している様子が描かれております。
ぜひご覧下さい!





【メルマガ】甲子園を目指して / ある控え部員の挑戦

こんにちは、NPOカタリバ山内です。

少しずつ暖かくなってきましたね。
それにつれて私は、花粉で目がショボショボしてきております。。


さて前号では、コラボ・スクール卒業生「やくそく旅行」
( http://www.collabo-school.net/?page_id=2163 )
についてお知らせしましたが、

その前に高校入試が、岩手県は明日(3月8日)に、
宮城県は3月9日と、目前に迫っています。

受験まであと一息、追い込みで頑張る中3生徒の
合格を、皆さまもお祈りいただければ幸いです!


被災地の放課後学校「コラボ・スクール」
 



> > >


さて最近は、東北の話ばかり取り上げてしまいましたが、
カタリ場の授業も、3学期末まで熱気を帯びて、走り続いています。


今回お伝えするのが、「TJ」こと田島寛久さん
(大学4年)の“先輩の話”です。

これまでたくさんの高校生から、
「感動しました!」「自分も部活を頑張ろうと思った」
といった感想をもらってきた、彼の体験談。


「みなさーん!こーんにーちはーー!!」


体育館の壁の手前に集まった生徒さんへの
元気の良い呼びかけから始まります。



「TJです!今日は、オレの高校時代のハナシをします!」

紙芝居をめくって現れたのは、彼の高校時代、
野球のユニフォーム姿の写真。

ここから、15分間の語りかけがスタートします。






「オレは高校時代、何をやっていたかというと…。
 完全に野球部でした〜!

 今とまったく変わらない顔!
 違うのは坊主頭ってことかなあ〜(笑)


 オレはプロ目指して、野球のめちゃくちゃ上手くなれる
 学校に入りたかった。

 でもこの野球部は、部員数わずか30人弱の弱小高校。

 なんで、この高校が良かったかっていうと、
 もう本当に、すげえ監督がいたんだ!

 その人がこちら!

 見るからに怖い、やくざみたいなこの人!
 40〜50歳に見えるけど、当事28歳!
 いや〜、おかしいよね(笑)

 【でもオレはこの人のこと、本当に尊敬していた。】






 まず指導がめちゃくちゃ上手い。
 しかも、めちゃくちゃ熱い人!

 この人についていけば甲子園も夢じゃないって思ったんだ。

 そんな監督がオレたちによくこう指導していた。

『お前たち、勉強だけできればそれでいいのか?
 野球だけできればそれでいいのか?

  そんなことだけできたって、世の中で役に立たない
  人間なんて腐るほどいるぞ。

 数字に見える力だけじゃなく、人の役に立つような
 目に見えない力も磨いていけ。

 そうやってチームの中で役にたって、
 世の中でも役に立つ人間になっていけ。』


 オレはこれを聞いて、「よっしゃ、がんばろ!」って思った。

 でも、みんなの前でテンション高くしゃべっているけど、
 そんなオレ、実はこんなヤツ。






 いやー、まずは遅刻、忘れ物ばっかりして怒られて、
 したくないんだけどね。しかも下手クソ。

 当事のオレは、50m走っても遠投やっても、
 チームの中でビリッケツ。

 しかも、上達するのが遅かった。
 みんなはメキメキ上手くなるのに、自分は全然ダメだった。

 しかもしかも、オレ、めちゃくちゃビビリ。

 監督に怒られるのが怖くて、
 びくびくしながら野球やってて、動きが硬くなって、
 またミスして怒られる、っていう悪循環だった。

 こんな自分をみた監督は、こう言った。


 【お前、使えねえな】


 監督だけじゃなかった。
 チームのみんなからも…」






 これまでTJの語りを、そのまま載せましたが、
 彼がこの“先輩の話”を始めたのは、大学3年の頃。

 初めて授業に出たときは、「生徒さんとうまく喋れなかったけど、
 キャストの本気度にまず驚いた」というTJ。

 『学校の授業に入ることは、責任が伴うことだから』って言葉に、
 背筋がピンと伸びたそうです。


 大学生活では、「これと言ってやり遂げたことはないし・・」
 と話す彼ですが、高校時代の恩師から教わった言葉を伝えたいと、
 “先輩の話”をする役割に抜擢されます。

 ところが、生徒さんの反応はイマイチ。

 今のように、感動する生徒さんは少なかったそうです。
 
 生徒さんに親しみをもってもらおうと、
 面白おかしく語って、笑いはとれても、

 「どこまで自分の言葉が響いているのか?」

 彼らの行動をもたらす“きっかけになっているのかは、
 わからない・・・






 「ボロボロだった…」という彼に、ある学生リーダー
 (プロジェクトマネージャー)の女性が、
 一言だけフィードバックをします。

 【魅せようとしているからだよ。】


 この言葉の意味を、ずっと考え続けたというTJ。

 気持ちが入ってないのは、
 自分の過去を話すのに、恥ずかしさがあったからじゃないか?

 その時オレは、どう感じていたか?
 辛かったって言ってるけど、どれくらい辛かったのか?

 「今のままじゃ、生徒さんの心には響かない…」

 そんな思いでモンモンとするTJ。

 話の全文をテキストに起こす、という彼女からの
 “宿題”に取り組み、高校時代の自分に向き合いながら、
 その時の“感情”を話に乗せていきます。






「下手クソで、監督から怒られて、みんなの上達にも
 置いて行かれて、使えねえなと思われて・・・

 あの頃のオレは根暗だった。

 練習行くのが怖くて、グラウンドに向かう道も憂鬱で…、
 
 後輩が入ってきたとき、オレの同期がその後輩に言った。

『こいつ(TJ)のこと、先輩って思わなくていいから』


  【このチームに居場所はない】


 だって監督も、チームメイトも、オレのこと必要としていない。

 役に立つことなんか、もちろんできない。
 苦しかった。






 でも、何とか踏みとどまった。

 野球をやめたら、この高校に入った意味、
 なくなっちゃうから、何とか続けてました。

 そんなある時、監督のある言葉が心に留まった。


【小さなNo.1をたくさん作れ】


『チーム1足が速くなったり、肩が強くなったりすることは
 時間がかかる。3年間かけても、できないかもしれない。

 でも、今すぐ自分に出来ること、
 どんなに小さなことでもNo.1を作って増やしていけば
 必ず役に立つ選手になることができる。

 だからまずは、小さなNo.1から始めてみい!』


この言葉を聞いて、どうすればいいかわかんなかったけど、
 自分にできることはないか?自分なりに動いてみたんだ。」



> > >


 TJの話は、ここからが後半戦。

 彼が「自分なりに動いてみた」という試行錯誤から、
 夏の大会のクライマックスへと続きます。

 ですが。。長くなってしまいましたので、
 続きはまた今度お伝えしますね。




> > > カタリバの最近のニュース

女川向学館で、本年度最後の授業を行いました
 
大槌臨学舎で、受験に向けた“合格祈願”をしました
 

支援者の方向けの「活動報告会」を行いました


 → 最新情報はTwitter/Facebookで!ご登録お願いします

  ▼ Twitter
   https://twitter.com/katariba/

  ▼ Facebook
   http://www.facebook.com/katariba





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【発行元】特定非営利活動法人 NPOカタリバ

http://www.katariba.net/

【文責】 山内 悠太


 − サポーターとしてのご支援ください −

  あなたの月1000円で、子どもたち・若者に
  “未来を創る”教育機会を届けられます。
  http://www.katariba.net/heart/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

寄付のお願い



ハタチ基金

collaboschool

カタリバ書籍「カタリバという授業」

Amazonはこちらから!

説明会

会員・寄付募集!

講演・取材

カタリバ大学

カタリバカフェ

カタリバスポンサー

スポンサーを募集しています