キャリア学習プログラム「カタリ場」(高校様向け/大学様向け)お申込みフォーム
先日、『カンブリア宮殿』というTV番組で、赤字企業を次々に買収し、
すべて黒字に変えていくという会社の社長(ゲスト) が、印象に残る言葉を仰っていました。
「私は、未だかつて1 人もリストラしたことがない。
私は、未だかつて一度も『君は能力が低い』という言葉を使ったことはない。
まず、天才は別として、人の能力にはせいぜい5倍程度しか差はない。
ただ、人のやる気には100倍の開きがある。
つまり、能力ではなくやる気にさせさえできれば、
どこまででもその人の可能性を膨らませることができる。」
そう仰っていました。
「うちの生徒が、あんな笑顔をするなんて。」
「うちの生徒の集中力が、こんなにつづくなんて。」
「なんだ、やつら話できるじゃん。」
カタリ場プログラムを通じて、どれだけの学校で、いったい何人の先生方から、この言葉をもらったことでしょう。
カタリバキャストは、カウンセリングの有資格者でもなく、「どこにでもいるような若者」です。
だから、先入観を持たず目の前の相手に真正面から向き合おうとします。
目の前の「高校生」というラベルを貼ったどんな相手にでも、「よりよく生きる」という
万人が生まれながらに持つ本能を信じ、そこに期待します。
信じきれること。期待しきること。
カタリバキャストの強みは、そこだと私は考えます。
もともと『できないひと』なんていないのです。
いつからか『できない』というラベルが付きまとい、
できないようにしていってしまうのです。
環境は、そこに関わるすべての要素が、呼応してつくりあげられるもの。
そうなんです、先生!
どうか「どうせうちの生徒は・・・」だなんて、言わないでください。
生徒に「どうせがんばったって・・・」と言ってほしくないから。
「鶏と卵」の例え話ではありませんが、どちらかが動かないと始まらないもの。
先生と一緒に、「学校」という環境を変えていきたい。
これが、これまでの活動を通じて益々強く感じるようになった
プログラム「カタリ場」の可能性であり、続けるための意義なのです。
まずは、一度カタリバにご連絡ください!
御校にぴったりのキャリア学習プログラムをご提案いたします。
1.相談お申し込み
こちらのフォームから、お申し込みをお願いいたします。
2.返信メール到着
お電話・メールにて打ち合わせ日時のご相談をさせていただきます。
3.打ち合わせ
実施打ち合わせをいたします。御校の生徒さんに合わせた企画をご提案いたします。
4.実施
大学生を中心としたキャストが、御校にお伺いしてプログラムを実施します。
5.事後打ち合わせ
生徒や先生からの事後アンケートや、内部での反省会を元に
後日先生方と「振り返りミーティング」として、打ち合わせの場を設けます。
「カタリ場をやってよかった!」
「うちでもカタリ場をやってほしい!」
そんな声が学校から、毎月多く届きます。
ここでは、学校の授業の中でカタリ場を実施した
先生方の声をご紹介します。
雨谷先生(敬愛学園高校)
「カタリバの取り入れは、賭けじゃなかった。勝算はあったからね。」
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敬愛学園高校・雨谷稔彦先生インタビュー
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今でこそ150名を超えるスタッフを抱え、沢山の応援者の方々に支えられている
NPOカタリバだが、もちろん最初からそうだったわけではない。
スタッフはいないし、実績もないし、事務所も間借り状態の、カタリバ最初の年のこと。
「ちょっと私の話を聞いてください!」
いきなり飛び込んでいったカタリバ代表今村(旧姓中澤)に「カタリ場」の実施を任せてくれた、
今考えるととんでもない先生がいる。その名も、敬愛学園高校・雨谷稔彦先生。
そんな恩師のもとを、今村が今また訪れ
敬愛学園とNPOカタリバの間に生まれた化学変化の正体をつきつめた。
■■■カタリバの取り入れは、賭けじゃなかった。勝算はあったからね。■■■
今村>先生の今の役職を教えてください。
進学指導部長、並びに特進コースの責任者をやっております。
今村>
先生は一番最初に私達の活動を受け入れてくれましたよね。
どうしてカタリバを取り入れてくれたんですか?
本校が2年前に、制度が大幅に変わり、普通科のみの高校になったんです。
そこで、普通科高校としての新しい要素をどこに出して行こうか、
ということになりました。
それに加え、先生と生徒との距離がどんどん離れていくという本校の現在の状況も
課題として残っていました。
そこで、何かちがう形で子供達のモチベーションを上げていこうと考えた訳ですね。
新しい生徒と教員のつなぎとして、カタリバさんに授業をお願いしたわけです。
今村>
その転換期の打開策の一つとしてカタリバを取り入れて下さったんですね。
危険な賭けだとは思いませんでしたか?
いえ、賭けではありませんでしたよ。勝算はありました。
長年教師をやると、生徒との年齢差とジェネレーションギャップをどうしても感じざるを得ないんですよ。
けれどもカタリバは、自分が百回言っても通じないことを、一コマの授業で伝えられるんです。
■■■強みのある高校生になるために■■■
今村>では、逆に敬愛学園のことも聞かせてください。
本校はこれまで商業科と工業科と普通科の3つがあって、
さらに工業科は建築と機械と電気に分かれていたんです。
それが二年前、全部普通科に変わったんです。
けれど、そこに本校が培ってきたノウハウ、例えばコンピューターをいっぱい持ってたり、
工業系のことを教えられる教員がいたり、
商業の資格を取ることを教えられる教員がいたり、
というような他の普通科にはない要素を活かせられないか考えたんです。
そこで、そのノウハウを活かすコースを作ろうということで総合科というコースが出来たわけです。
総合科では、高校時代に経済学部を目指しながら公認会計士の資格の基になる
簿記の授業を選択してる生徒もいますし、
自分の家を自分で設計するという目標を持って、
建築インテリアを選択してる生徒などもいます。
今村>全部普通科に変えたっていうのはどのような意図があったんですか?
社会のニーズに対応するためですね。
やはり、専門性と学力の両方を備えた人材が今の社会には求められていますから。
単なる普通科の高校を卒業して技術系の大学に進学すると、ものづくりの体験もしないし、
その苦労も知らないまま大学に入ってしまうということになるわけです。
だから本校では、高校の科目を学びながら、
高校時代に技術系のことも体で覚えさせようという環境を準備したわけです。
確かに大学に入って1、2年目の教養課程では苦労する子もいますが、
3、4年の専門課程に行くと逆転しますね。
今村>普通の大学生と逆ですね!
■■■自分は偏差値なんか関係ない、と気づいて欲しい■■■
それと、工業高校は教育が困難な子にもなんとかして何か強みを与えてやろうという部分も昔からあったわけですね。
本校の歴史は50年ですから、そのためのノウハウが本校にはあります。
歴史が浅い工業高校とか商業高校と比べて、その差は大きいですね。
だからそう考えると、そんなに捨てたもんじゃないんですよ。
子供たちのためにも、この学校に来て良かったなって思える部分をちりばめておかないと。
今村>生徒の満足度っていうのも必要な観点ですよね。
子供達が気がつかないうちに身につくのが一番良いんじゃないかと思いますけどね。
本校の卒業生には、自分は偏差値なんか関係ねえぞって言えるぐらいの大学を飛び越えた
キャリア感っていうのを持たせて卒業させたいんですよ。
そこから先にある社会を見据えながら大学4年間を過ごせる奴が出来ればいいなって。
今村>
私、やっぱり敬愛学園みたいなキャリア学習的なところの意識を持った人こそが
就職活動のとき自分の行きたい企業に入れてる人が多い気がするんですよ。
有名大学と言われているようなところの学生でも受からない人は本当に受からないんでよ。
大学の入り口の部分じゃなくて出口の部分を見据えさせてあげているっていう
敬愛学園のカリキュラムっていうのは本当に素晴らしいと思います。
■■■多様な教育を■■■
日本の社会構造ってバトンタッチでしょ。
高校を出て、社会へ行く就職組と、資格の取得を目指す専門学校組と、
もう一段階上の教育を目指す進学組。
で、日本の教育の中でも大学っていうのは研究機関として存在してるじゃないですか。
でも社会はそうじゃない。
研究が出来る人材を求めてるわけじゃないでしょ。
つまり、会社人としての素養を身につけられるだけの教育をする場所は
日本の教育の中ではどこにもないんですよ。
場所こそ違え、営業職・事務職いろいろあるけど、
それをやっていくために一体何が必要なのかと言ったら、決して研究が出来る力じゃないんです。
人ときちっとコミュニケーションを取れる能力、人のことを考えられる他者意識、
そして尚且つ問題を提起して解決していく能力などが必要なわけです。
だから、研究機関として研究者を養成する大学があっても然るべきだけど、
社会寄りの部分で生きていく大学があってもいいですよね。
大学、という枠でひとくくりにしてはならないと思います。
今村>私はつい社会寄りの学問の方が役立つとか思っちゃうんですけど、その通りですね。
■■■教科書の代弁者じゃない教師になるために、内定三つを蹴った。■■■
今村>
先生は大学生のとき何をやってらしたんですか?
理工学部で、研究ばかりやっていました。
電子工学科の中の電波解析が私の研究だったんですが、それをきちっとやって、
そのまま就職っていうのが普通のパターンだったんですよ。
大学4年生のときに民間から3つ内定が決まってたんですが、
そこでちょっと待てよって立ち止まったんですよ。
今村>
えっ、民間企業に内定も決まってて、なんで教師になろうって思ったんですか?
うーん、ちょうどその頃、教育実習があったんですよ。
その時の担当の先生がとてもプロ意識の強い方で、目茶目茶叩かれたんですよ。
そこで言われたのが、
「教科書の代弁者で教員になるつもりか!!」
爆発的な一言でしたね。
■■■最後にカタリバに激励のお言葉を・・■■■
今村>最後に、これからのカタリバに一言お願いします。
スキルが上がっても今の視点で授業を続けて行って欲しいですね。
大切なのは、プロの声じゃなくて、生の声なんですよ。
アドバイスを与えられるんじゃなくて、一緒に悩むことが出来る、っていう。
普通に大学生をやっている「ちょっと先輩」との一期一会的な出会いは
まちがいなく生徒に変化をもたらすと確信してますから!
今村>ありがとうございます!
神奈川県立和泉高校の小島先生(現:神奈川県立厚木西高校)に、お話をお伺いしました。
Q,先生にとって、「カタリバ」って何ですか?
A,「無責任のパワーであり、限界の突破口」ですね。
カタリバは夢を止めません。
教員が言えない、自由奔放なチャレンジングな事を
カタリバのキャストは平気で言います。
年齢の近さや匿名性、1回限りの出会いであることが、
良い意味での「無責任のパワー」を生み出すのではないでしょうか。
そのキャストが直接の先輩でなくても、なにかしらの波長のようなものに
生徒は共鳴し、話を聞き、話をするんですね。
だから、【約束】できるし、【動く】という事が
感覚的に感じられるのだと思います。
お話、ありがとうございました!
神奈川県立桜陽高校の青木先生(現:神奈川県立鎌倉高校)に、お話をお伺いしました。
Q,先生にとって、カタリバって何ですか?
A,カタリ場はひとつの「装置」、いわば祭の場です。
キャスト一人ひとりの話は大人に比べれば些細なものかもしれません。
しかし、キャストが自己開示を積極的に行って生み出される、あの騒然とした熱気。
生徒がそれに共振して、ぽっと本音をこぼす事があります。
その非日常の空間で、人と人との関係を作っていくという意味でのコミュニケーション力や
生きていくのに必要な事を考える機会が創られるのではないでしょうか。
お話、ありがとうございました!
神奈川県立横須賀総合高校前校長の熊谷先生に、お話をお伺いしました。
Q.先生にとってカタリバとは何ですか?
A.「環境」の出前です。
「環境」で人は変わります。
人を取り囲む環境としては、自然や芸術作品が挙げられますが、
生身の人間も同じくらい大切です。
頑張ってる人の生き様を見て、自分もやろうって思う。
何か挑戦して初めてその次が見えるんです。
カタリバのキャストたちは、
ちょっと背伸びをすれば届くくらいの生き様のサンプルです。
その、「ちょっと」が挑戦のきっかけとしてちょうどいいんですね。
カタリバも私たちも、全ては「挑戦」ありきです。
お話、ありがとうございました!





