【団体名称】特定非営利活動法人 NPOカタリバ
【事業概要】
1.カタリ場事業
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高校でのキャリア学習支援
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大学での初年時教育・キャリア支援・入試広報支援
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企業研修
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地域での立ち上げ支援など
2.東北復興事業
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コラボ・スクール
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コラボ・スクール紹介ページ
・キズナハイスクール
・部活応援プロジェクト など
「学校に社会を運ぶ活動」
NPOカタリバは高校と連携し、生徒と先輩のナナメの関係
によるキャリア教育プログラムを実施しています。ナナメの
関係で誰かにあこがれ、行動につなげる。カタリバはそんな
きっかけを作り続けます。
>>活動内容詳細
【団体構成】
◆役員
・代表理事 : 今村久美(旧姓 中澤久美)
・理事 : 井上英之
・理事 : 岡本拓也
・理事 : 酒井穣
・理事 : 中原淳
・理事 : 長谷川勇紀
・監事 : 久保田克彦
(2012/1/1現在)
◆スタッフ
事務局 : 37名
(2011/9/1現在)
◆会員
286名
(2011/9/1現在)
⇒
会員紹介
◆ボランティアスタッフ
約4,500名登録(大学生、専門学校生、若手社会人中心)
(2011/9/1現在)
⇒
ボランティアスタッフ紹介
1.カタリ場事業(キャリア学習支援等)
主に高校でのキャリア学習の授業「カタリ場」を行っています。
大学生や専門学校生、社会人などのボランティアが高校を訪問。
「進路」や「総合的な学習の時間」の一環として、
これまで463校で82,800人の生徒に、授業を行ってきました。(2010年度末までの累計)
先生(タテの関係)でも友達(ヨコの関係)でもない、先輩(ナナメの関係)との対話が特徴です。
生徒が自己理解を深め、主体性を引き出すことによって、
将来への希望を抱くようになることを目指した、対話型プログラムです。
この「カタリ場」のプログラムを応用して
大学での初年時教育・キャリア支援・入試広報支援や
企業研修などでも活用いただいています。
各地域で「自分たちもカタリ場を実施したい」というご要望に応えた、
カタリ場の立上げ支援も行っています。
2.東北復興事業
被災地の子どもを対象とした、教育支援事業を行っています。
津波で町が全壊した地域を対象に“放課後学校”「コラボ・スクール」を設立。
子どもたちの基礎学力の向上を中心とした学習支援を行っています。
2011年7月に、第1校目として「女川向学館」を開校しました。
(その他の事業は、こちらをご参照ください)
東北地方の子どもたちの震災の経験を、悲しみではなく強さに変える「学習機会」を
つくり出すことで、10年後の日本にイノベーションを起こす人材を育てます。

NPOカタリバは、
『学校に社会を運ぶ活動』をしているNPO法人(特定非営利活動法人)です。
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■NPOカタリバのビジョン(目指すべき社会のあり方)
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“生き抜く力”を備えた若年層(10代後半〜20代前半)に溢れる社会
そのために”教育”を”学校”に丸投げしてきた社会から脱却し、
あらゆる社会の構成員が”教育”の担い手となる社会を目指します。
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■NPOカタリバのミッション(果たすべき使命)
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全ての高校生・大学生に「カタリ場」を!
「ナナメの関係」と「対話型コミュニケーション」による”動機づけ”
+ 継続的な関わりによるエンパワーメント
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2人に1人が「自分は人並みの能力はない」と言い
3人に1人が「孤独を感じる」と言う。
5人に3人が「自分はダメな人間だ」と思っていて、
5人に4人がなんだか疲れている。
そして、5人に3人が「自分が参加しても社会は変わらない」と言う。※1
これが、世界第2位を誇る経済大国日本の、明日を担う高校生たちの現状です。
子どもだけではありません。
100万人が心の病と診断され、※2
1日90人が希望を失い、自殺をします。※3
この社会は、
政治家が永田町で行う意思決定を待つしかないのでしょうか。
経済が豊かさを取り戻せば変わるのでしょうか。
ゆとり教育が詰め込み教育に戻れば変わるのでしょうか。
きっと正解はありません。
ただひとついえるのは、社会は「人がつくるもの」だということ。
この社会に生きる私たち一人ひとりが、今よりも少しずつ
自分や周りの人に対する優しさと責任感を持ち、
働きかけられる社会になれば、もっと元気な社会になるのではないか。
そのために私たちは、フィールドを「高校」に設定しました。
大人になる直前の約98%の子ども達が高校に入学する今、
日本中の高校生が、今よりも少し自分に自信を持ち、
今よりも少し意思ある日常生活を送ることができて、
今よりも少し意志ある進路選びをするようになることで、
自律した責任のある大人が増えることにつながります。
教育現場に対する仕掛けによって、一人ひとりの力と可能性を引き出すこと。
これが、社会をかえる効果的な方法だと私たちは考えます。
だから私たちは、
ナナメの関係な人たちとのコミュニケーションを
日本全国の高校の授業の中に広げ続けます。
※1 『中学生・高校生の生活と意識』財団法人日本青少年研究所 2009年2月
※2 厚生労働省患者調査 2008年
※3 警察庁統計 2009年
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カタリバへのご参加やご支援についてはこちらから
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沿革へ
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アクセスへ
2001.11
任意団体「カタリバ」を設立
2002.07
(株)リクルート主催 高校生2万人が集まるイベント「進学わくわくライブ」にて
「進学ネットで自分発見コーナー」を担当。
2002.10
私立千葉敬愛学園高校の文化祭にて「カタリバカフェ」を実施。
2002.11
NPO法人女子教育奨励会とのコラボレーション事業として、
私立東京女学館高校にて「カタリバカフェ」を実施。
2003.05
みなとNPOハウスにて高校生・浪人生と 大学生・社会人との
コミュニケーションイベント「第1回カタリバ祭」開催。
2004.02
財団法人国立オリンピックセンター助成事業「マジでかたやびら at.沖縄」を開催。
同県教育委員会や那覇市教育委員会、高等学校PTA連合会などの後援を得、
沖縄県の大学生や社会人らとともにワークショップ形式で実施。
2004.04
運営新体制スタート。
職員による運営から、学生を運営の中心とした体制に変更。
2004.10
キャリア学習プログラム「カタリ場」の展開を本格的に開始
2006.09
NPO法人化
2007.4
東京都教育庁 教育支援コーディネーター制度
業務委託契約締結
2007.9
青森県でカタリ場を実施。地域支援事業が始動。
2008.4
NPOカタリバ沖縄支部 学生団体カタヤビラ始動
2008.9
三宅島にて、島の若者活性化を目的に、三宅島OBによるカタリバを実施
2008.10
大阪・神戸で活動するNPO法人ブレーンヒューマニティと提携開始
2008.11
嘉悦大学にて、初年次教育プログラム導入
2009.2
スペシャルイベント「格差時代の夜明け前 若者漂流時代をどう生きる?」を開催
→ミッションへ
2001年夏、まだ学生だった私たちは、
「無気力・無感動・無関心な若者たち」などと表される世代の内側、
つまり、教育を受ける側にいました。
本当にそうなのか?本当はみんな思っていることがあるんじゃないの?
まだ眠っているかもしれないけど、誰でも心の奥にはスイッチが入りさえすれば点火する
「ホンキ」が眠っているんじゃないか・・?
そして何かひとつやってみたら、誰かが自分を変えてくれるんじゃなくて、
自分で自分を楽しくするってこと、きっとわかってくるはず。
私たちは、自分たちの世代を表象的に表される
様々な大人言葉に違和感と抵抗感を感じつつも、
確かにどこか言い当てているこの現状をなんとかしたいと思いました。
状況は、社会が悲観視されているほど悲観的でもなく、
本当に可能性も希望も本気もやる気もまったくない人は一人もいないということを、
私たちは確信していました。
なぜなら、私も「きっかけ」以前はあちら側にいたからです。
感動のあまり心を揺さぶられるような経験
本気でやったのに叶わなかった目標に悔しくて涙する経験
みんなと一緒に心のそこから大笑いするような経験
胸がいっぱいになるくらい憧れる人との出会いの経験
コミュニケーションのメディアが便利になってきた今、
つながりたい人とだけつながりあえる時代になってきたからこそ、
こういう経験は足りなくなってきているのかもしれない。
しかし心がずしんと動くようなこういう経験は、考え方や行動にとって、
確実な「きっかけ」になります。
今日の時点で自分や周りにドライなあの子も、きっと何かの「きっかけ」で変わる。
ダルイとかウザイとか、そういう表現で自己表現しているあの子も
それ以外の表現で複雑で繊細な自分の感情を表現できていないだけ。
「きっかけ」不足な社会に生きる10代のために、
「私、がんばってみようかな!」と思えるような「きっかけ」をつくりたい。
それも、できるだけ、みんなに行き渡るような方法で。
そう思い立って2人で活動をはじめてから、6年がたちました。
現在NPOカタリバには、年間3800名もの若者が、
「昔の俺に会ったら言ってやりたい事が山ほどあるんだ」なんて言いながら
真剣に「自分が受けたかった授業」をつくり、高校に訪問し、
高校生に「きっかけ」を運ぶ活動をしています。
NPOカタリバが特定非営利活動法人NPOカタリバになった今日、
ここであらためて宣言します。
社会を構成する人々のつづく日常の中に、
たくさんの優しいナナメの関係が生まれ、個々が少しずつみんなのために優しくなり、
そして、未来の社会づくりに自分らしい形で少しずつ参加する人が増えた時に、
確実に社会は変わる。
NPOカタリバなんていう仕掛け屋が
いなくてもそんなことが成り立っている日を目指して、
今日もカタリバは多くの高校で生活する高校生にたくさんの「きっかけ」を運び続けます。
2006年9月吉日
特定非営利活動法人 NPOカタリバ 代表 今村久美 (旧性 中澤)
→代表/プロフィールへ
「小学生、中学生じゃなくて、なんで高校生を対象にしているの?」
というご質問をよくいただきます。
また、「キャリアに関することだったら、やっぱり大学生をターゲットにすべきでしょう」
というご意見も、よくいただきます。
なぜ、高校生なのか。
高校生の時の進路選びは、多くの人にとって
初めて「どう生きるか」という選択に迫られる時なのではないでしょうか。
そんな高校生の時の進路選びの考え方を変えたら、
もしかしたら社会が変わるんじゃないかなと思うんです。
もっと言えば、世の中の大学生という時間を贅沢に使える人たちが生き生きする、
また、早くから道を定めて専門学校に行く学生や、
高校を卒業して社会で働く事を選ぶ若手社会人がキラキラする、
これが社会を元気にするエキスとなると思うのです。
そのためには「高校生の時の進路の選び方」が、もっとも重要な要素ではないでしょうか。
そういった意味で私たちは、
高校生という、繊細でビミョーなお年頃の世代が、
「がんばるって決して恥ずかしいことじゃなくてカッコイイことなんだ」って
思えるようになることを、やっていきたい。
2003年、経済産業省が「立ちあがれニッポン」なんて素敵なことを言っていましたが、
果たして日本は立ち上がったのでしょうか!?
私たちもかつて一世を風靡したボブサップと一緒に
「立ちあがれニッポン!高校生を変えたら社会が変わる!」
と声高らかにうたいたいと思います!
1.多様な他者と幅広い人間関係構築の機会をつくること
特に中高生に多く見られる傾向として、同世代との限られた人間関係しか持たず、
それ以外の人間関係を持つことに慣れていないことが挙げられます。
このことが、自立意識や社会性を培う上でのマイナス要因となっていると考えられます。
こうした課題に対応し、多様な他者と幅広い人間関係を構築する機会をつくることで、
それが社会や将来への関心や意欲が高まる動機付けとなり、様々な情報を得るチャンスにつながります。
2.自己肯定感を高めること
自己肯定感とは、自分を認め自信を持つことです。
これは、自己の新たな可能性の発見や自己理解の深化といった、内面の成長と深く関わってきます。
また、自分の進路・将来設計・進路の選択決定に関心・意欲を持つことによって、
日常の学習態度や生活態度を大きく変化させます。
この自己肯定感を高めるためには、「できた」「わかった」という成功体験の自覚や、
褒められるなど、第三者の言葉を借りて自己を再認識する機会が効果的です。
3.学校や先生と連携すること
NPOカタリバは、学校や先生との連携を大切にしています。
なぜなら、上記のような機会は、一部の意欲の高い若者だけでなく
すべての若者に提供されるべきだと考えるからです。
任意参加のイベントなどではなく、学校の授業の一環として
全員が参加することで、よりカタリバの活動が意義のあるものになります。
一方、学校や先生に求められていることは年々大きくなっており、
現場の先生方の負担は計り知れません。
そこで、すべての負担を先生が負うのではなく、
先生にはコーディネート役として、NPOカタリバを効果的に活用していただきたいと考えています。
NPOカタリバにご興味お持ちいただき、ありがとうございます。
私達の活動や理念について、講演/メディア掲載を通して、
より多くの方へお伝えできればと思います。
講演・イベントについてはこちらへお進みください。
→講演・イベント出演 お申込みフォーム
取材についてはこちらへお進みください。
→取材 お申込みフォーム
担当:NPOカタリバ広報
TEL: 03-5327-5667
pr-fr@katariba.net
大学生や専門学生(一回につき約40名ほど)が高校に訪問し、高校生と語り合うことで
高校生の進路意識を高めることを目的とした、高校生対象のキャリア学習プログラム「カタリ場」を実施。
高校の敷地内にて、主に「進路」や「総合学習」などの授業枠内の90 分~ 200 分程度で実施しています。
一つの高校企画につきプロジェクトマネージャー1名、コアスタッフ2名~ 3名、
40名前後のキャストで構成されるプロジェクトチーム単位で行っています。
0.シミュレーション
高校企画に参加する際に行う事前研修のことを指します。
各高校企画のPMが、本番を想定したコミュニケーション練習などの研修を運営します。
キャストは高校へ向かう前に、ボランティア活動における心がまえや
コミュニケーションスキルなどを身につけるために、
本番前に必ず「シミュレーション」に参加することを前提としています。
1.チェッキング(座談会)
「カタリ場」の中で一番初めに行うプログラムです。
高校生1~5名に対し、キャスト1名程度でグループを組み、
身近な話題や関心事などから「高校生の今」を掘り起こします。
高校生にとっては自分を振り返る機会となり、
この座談会を元に自分の「今」を見つめ直します。
2.サンプリング(先輩の話)
キャストが自らの高校時代の体験や、大学で打ち込んでいること、
大切だと思う価値観などを、紙芝居形式で高校生に語りかけます。
ただ一方的に話すのではなく、車座になって目線を同じにし、
高校生のリアクションを大切にすることで、双方向のコミュニケーションが起こるような構成にします。
狙いは、高校生の視野を広げ、新たな価値観と出会い、自分自身について考えるきっかけをつくること。
それが、将来に目を向ける動機へ繋がります。
3.約束
高校生が、座談会で話したことや、先輩の話を聞いて感じたことを振り返り、
「約束」という形の具体的な行動目標に落とし込みます。
自分の「今」と「将来」を繋ぐために今からできる目標を、担当のキャストと一緒に立て、カードに書き記します。
「約束」を結ぶことで、「カタリ場」で感じたこと(=非日常)を、日常生活に繋げることが狙いです。