神奈川県立横浜桜陽高等学校(プロジェクトマネージャー:阿部千夏)

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◆◇◆ [ 08/4/30(水)神奈川県立横浜桜陽高等学校] ◆◇◆    
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◆日程 2008年4月30日(水)
◆プロジェクトマネージャー 中央大学法学部2年  阿部 千夏
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◆ プロジェクトマネージャーインタビュー

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PMをやりたいと思った理由
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高校時代は、充実していました。
今思うと、そう思っていただけなのかもしれないですが。
私、今までずっと‘いい子’できたし、とりたてて挫折といえるような経験をしたことはなかったんです。
大学に進み、カタリバに参加するようになって「充実」とか「ホンキ」ってものにふれる機会を得ました。
そこで自分の「ホンキ」って何なんだろうと思うようになったんです。
私の中で「ホンキ」って叩かれ、叩かれそれでも立ち上がったところで生まれて磨かれていくイメージで。
でもカタリバでも自分はどこか‘いい子’であるような気がしていました。

私って本当に「ホンキ」なのかな。

そんな不安があったんです。
今回私がPMをやったのは「ホンキを実感したかったから」
桜陽企画を私の本気の企画にしたいと思ったからです。


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「伝えたい」
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本当に【普通】の高校生だったから、
横浜桜陽高校企画を始めるときは何か特別な想いがあったわけではありません。
ただ、横浜桜陽高校の生徒のためになる企画を作ることが目的だったんです。
発端は、先生との打ち合わせで人間関係について話がでたこと。

「なかなか交友関係を広げられず、また壊れてしまった交友関係はすぐ諦めてしまう傾向がある。」

先生は
「卒業するときに生徒さんにどんな状態で卒業していってほしいですか」
という私の問いに対し
「自分のより所的な関係をつくっていってほしい」
と答えてくださいました。

そこから「伝える」って言葉ができたんです。

「伝える」って自分と何かをつなぐときにすごく重要だと思います。
具体的にいうと
私の場合、私の父親は「授業料振り込んだよ」って教えてくれるんですが、
それに対して私はまあいろいろ思いますよね。
「仕事大変なんだろうな」とか「文句も言わずにお金だしてくれて、勉強頑張らないとなあ」とか。
でも伝えるのは「ありがとう」とかそれだけです。
でも本当は私が「内」では思ってはいるけど、伝えなかった部分をもっと伝えたら
もっと父親には私の「ありがとう」の気持ちがより伝わるし、絆も深まる、と思うんです。
いつもの会話よりも一歩深い会話、自分が思ってること感じてることをもっと「伝え」られたら、
お互いに絆がつくれる手助けになるんじゃないかと思っているのです。


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「伝えられない」寂しさ、悲しさ
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私は経験上、「伝えらない」というのはとても寂しいし、かなしいものだと知りました。

高校2年生の春に母親が亡くなったんです。
急死でした。

その間一度も意識は戻らなかったので何も伝えられませんでした。

なくなってはじめて思ったこともあったけど、
別に生きているときから感謝だったり思っていたことはたくさんあったんです。

けど、私は伝えてなかった。そして伝えられなくなってしまった。

失ってからはじめて気付くなんて月並みな言葉かもしれないけど、
けど、本当にそうだと思いました。

「伝えられなく」なることは空しい。

だから「伝えてほしい」んです。
「伝わらない」「理解されない」そう思うかもしれない。
けど、
「伝わる」「理解される」ためにはやっぱり
「伝える」ことが第一歩だと思うから。
そしてその「伝える」相手も
「伝えてほしい、ききたい、わかりあいたい、もっと仲良くなりたい」
と思っていることもあることを感じてほしい。
このことを私はセンパイたちに「伝えたい」し、
センパイたちは高校生に「伝えて」ほしい。
そう思っています。