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◆◇◆ [ 08/2/6,20(水)都立一橋高等学校] ◆◇◆
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◆日程 2008年2月6,20日(水)
◆プロジェクトマネージャー 桜美林大学健康福祉学群保育専修2年 鬼澤 希
◆学校情報
平成17年に開課程した、単位制による昼夜間定時制課程・通信制課程を併置する
新しいタイプの普通科高校。昼夜間定時制課程では、三部制を採用し、
Ⅰ部(午前)、Ⅱ部(午後)、Ⅲ部(夜間)で授業を行うとともに、
3年間で卒業できる三修制や学校外での学習成果を単位認定するマイレージ制を導入するなど、
全日制課程の高校にはない独自のシステムで、
自らのライフスタイルに合わせて高校生活を送りたい生徒のニーズに応える教育活動を展開している。
(参考:都立一橋高校ウェブページ http://www.hitotsubashi-h.metro.tokyo.jp/
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◆プロジェクトマネージャーインタビュー
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● キラキラしている人
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カタリバにはキラキラしてる人がたくさんいるなぁって思います。
キラキラしてるっていうのは、別に大きな目標を持ってるとか、
特別な夢を持っているとかそういうことではなく、今を精一杯生きてるかどうかだと思うんです。
想いを持って生きてる人。そういう人が私にはとてもキラキラして見えます。
そういう風に「キラキラしてるなぁ」っていう人に私が初めて会ったのは、高校3年生。
当時私は所属していた部活の人間関係にも悩んでいたし、進路や自分のやりたいことに関して
親に賛成してもらえないし・・。それで悩んで悩んでどうしようもなくなっていたころです。
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● 進路と好きなこと
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私は当時コーラス部に所属していて、遠征でドイツに行ったんです。
そしてそのとき参加した演奏会に、1人外国人に混じって演奏をしてる日本人の女性がいました。
まだ若い30歳くらいのパイプオルガニストの人です。
大きなパイプオルガンを1人で演奏しているその姿を見て「何てカッコいいんだろう」って思いました。
演奏が良かったと言うのも勿論なんですが、自分の好きなことをやって、人を感動させて、
それで生活をしている人の姿を実際に見て・・。
私にはその人が本当にキラキラして見えたし、素敵だなぁって強く思いました。
でもそれと同時に「不安じゃないのかな」っていう考えも頭によぎったんです。
だって言葉も文化も日本とぜんぜん違う国で、音楽一本で生活しているんですから。
ちょうどそのとき私は、自分の好きな『音楽』を進路にしようか悩んでいたんです。
私はもともと音楽が好きだったし、「音楽を通して人に力を与えたい」って考えていたんですが、
本当にこれでいいのかなって迷っていたし。何より不安でした。
だから演奏会が終わった後、そのオルガニストの人と「どうしても話したい!」って思って
話を聞きに行ったんです。
つらくないんですか?不安じゃないんですか?って聞きました。
言葉も通じないし、考え方も違う国で、楽器一つで生活していて不安じゃないですか?って。
そうしたらその人はこう答えました。
「そりゃつらいし、不安よ。けど音楽が好きなんだから。好きなことができるんだからとても幸せよ。」って。
何かその言葉にガツンとやられちゃいましたね(笑)
ああ、そうか。だからこの人はこんなに素敵なのかって思いました。
日本に戻ったあともその人から手紙をもらって。
その手紙には『努力は必ずきっと大輪の花になるから』って書かれていました。
ためらわないで自分の好きなことを頑張ってみなさいって言われたような気がして決心がつきました。
自分のやりたいことをやろうって思ったら、今の自分はどうやったら近づいていけるのかな。
どこを活かしていけばいいのかなってふと考えるようになって。
『自分らしさ』っていうの意識するようになったんです。
今目指している音楽療法士という進路を選ぼうと思ったのも、ちょうどそのころです。
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● 企画テーマは『種』
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私は悩んでいた高校生のとき、オルガニストの人に勇気をもらいました。
このままでいいんだ。別にみんなと一緒じゃなくてもいい。
自分らしく歩いていけばいいんだって思うことができました。
今回の一橋企画でも生徒さんにそんなことを感じてほしい。
自分の良い所を見つけてほしいし、それを育てることができればな、と思います。
だから企画テーマは『種』。
小さくてもいいから、自分の持ってる良い所や、自分らしさ。それを伸ばしていってほしいんです。
実はずっと前から定時制やチャレンジスクールのPMをやりたいって思っていました。
カタリバの授業で今までも定時制やチャレンジスクールに行ったことはあるんですが、
やはり様々な事情を抱えている生徒が多く、
他の高校の生徒さんと比べると自分を否定する力が強いような気がします。
だからこそ、それぞれがそれぞれの事情を抱えていても、それを受けてめてくれる人がいるということ。
そしてそのままの自分らしさを大切にすればいいんだっていうことを伝えたいんです。
1対1でキャストと生徒がお互いの心を開ける空間。そして相手の良い所を認め合うことができる空間。
そんな場所がカタリ場の授業で作れればと思っています。















