都立小山台高等学校定時制課程企画(プロジェクトマネージャー:高橋明子)

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◆◇◆ [ 08/2/21(木)都立小山台高等学校定時制課程] ◆◇◆    
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◆日程 2008年2月21日(木)

◆プロジェクトマネージャー 獨協大学法学部法律学科4年  高橋 明子


◆学校情報

「定時制課程」とは:
中学校を卒業して勤務に従事するなど様々な理由で全日制の高校に進めない
青少年に対して高校教育を受けられる機会として昭和23年より設けられた。
学習する時間帯以外はほぼ全日制課程と同じ。
基本は4年間で卒業する時間設定で、生徒本人のペースで学習することが可能である。

「小山台高校定時制過程」では、
不登校生徒の指導や校内支援体制を確立するため、NPO、アドバイザーリースタッフ制度など外部機関と連携した会を年1回以上開催して他者とのかかわりを積極的につくり、生徒に自信を持たせる取り組みが積極的に行われている。
(小山台高校定時制課程のHPはこちらから)

※NPOカタリバは、
 都立小山台高校定時制課程で現在年2回のペースで企画を行わせて頂いております。

◆このイベントに参加するには?
⇒まずは説明会からご参加ください。


※学校への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
 お問い合わせはこちらからお願いします。


◆プロジェクトマネージャーインタビュー 

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●「きみが持ってるタカラモノ」
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タカラモノ=原石=個性。 

大好きなカウンセラーの先生がしてくれた話がとても記憶に残っています。

「個性(原石)っていうもの自体は、誰でも持っているもの。
年を重ねるにつれてまわりの環境や価値観(石ころ)によって、自分らしさが
わからなくなってしまうけど、その石ころは人と出会うことで取り除くことができる。
ダイヤがダイヤでしか磨かれないように、人は人でしか磨かれないんだよ。
だからね、どんなに辛くても、裏切られても、孤独を感じても、自分の感覚を信じて、
諦めないで色んな人と出会ってね。あなたのダイヤ(個性)に気付いてくれる人に
必ず出会えるから。」


思い出してみると、私自身の変化のきっかけには、必ず「人」がいました。
私のために本気で怒ってくれた人、泣いてくれた人、一生懸命私の気持ちを汲み取ろうと
してくれた人、本気で何か伝えようとしてくれた人、私が疑っても信じ続けてくれた人・・・

私が今までそうしてもらってきたように、この企画では
「あなたがガラクタだと思っているモノ(原石)は、タカラモノ(個性)なんだよ。」
「あなたが大切なんだよ」と一人一人に伝わるような場にしたいと思います。

その人ならではのダイヤ(個性)を見つけ、
磨くきっかけをみんなで創りだしていきたいと思います。

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● 「あなたが大切なんだよ」って「本気で向き合う」姿勢は最強。
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高校生と対面するときは、目の前の「あなたが大切」だと伝わるような、
本気で向き合う姿勢を大切にしたいです。

私の高校時代に、あるアンケート用紙に書いたたった一言から、言葉にならない気持ちを
汲み取ろうと一生懸命向き合ってくれた先生がいたんです。
身長が180センチ以上ある先生で、身長150センチの私に対して、視線を近付けようと
身をかがめてくれたり、語尾に「!」が4つつくんじゃないかってくらい、
一生懸命うなずいてくれて。
ものすごく一生懸命で、思わず笑っちゃいそうなくらい(笑)。

だけど、不思議と優しい気持ちになれたんです。
全力で、私を知ろうとしてくれている誠意や熱意が伝わってきました。

以来、この「伝えられた。受け止めてもらえた」という経験が自信になって、
少しずつ色んなことにチャレンジできるようになりました。

初対面のたった10分間のコミュニケーションで、数年間抱えていたモヤモヤした気持ちが
解消してしまった、あの、硬くなった心がほどけていくような感覚。
あの感覚を今回の現場(カタリ場)で高校生に感じてもらえたら、
あのころの私みたいに、少しずつ自信につながっていくかもしれない。
「本気で向き合う姿勢」には、そんな期待をこめています。

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● いつか、このカタリ場を原動力にしてほしい。
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高校生も、キャスト(カタリバのボランティア)も、2月21日をいつか原動力に
してほしいです。

私、高校生の頃は、他人も自分も大嫌いでした。
目を見て話せないくらい人が苦手でした

「あなたは与えても返ってこないからさみしい。愛される人になりなさい。じゃないと
あなたは一生、さみしい思いをするよ」と、人から心配されてしまうような人でした。

人を疑うことで、自分を傷つくことから守ろうとしていたんですね。
愛され愛したいのに、自分を守るために人を疑って、人を傷つけてしまう。
そんな自分を変えたくて、もがいていた時期でした。

そんな時に私を支えてくれて、さらに今も心にずっと残っているのは、
例の180センチ以上の先生の存在。
あのときの体験が、この企画作りの原動力にもなっています。

大好きな言葉の一つに「さみしいときは想い出があなたをあたためてくれる」という
言葉があるんですが、たった1日限りのカタリバが、
高校生にとってもキャストにとってもそんな存在になれたらいいな。

いつか、どうしようもなく悲しいときにふと思い出して、
少しでもあったかぁい気持ちで前向きになれるようなそんな企画にしたいです。

綺麗な言葉を並べるよりも、「あなたが大切」だと本気で向き合う姿勢が何よりひびくんだと
キャストが実感することができたら、キャストの自信にも繋がるのではないかと思います。

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● 今の私に出来る最大の恩返しを、カタリバで。
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カタリバの人たちや、今までお世話になった大好きな人たち、
そして、今回会いに行く高校生に「ありがとう」を伝えたかったんです。

自分にとって「出会い」が成長のきっかけであったように、今度は私が「出会いの場」を
創ることで、誰かの成長のきっかけを創り出せたらいいなって。

高校時代、「あなたがしてきたこと、無駄じゃないよ」って、
いつか誰かに言って欲しくて生きてきて、今、そう言ってくれる人がたくさんできた。

だから今度は、自分が大好きな人達に、

「あなたがしてきたこと、無駄じゃないよ。
今、私はあなたみたいになりたくて、生きているよ。この場にいるよ。」って伝えることが、
今の私ができる最大限のお返しだと思っています。