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◆◇◆ [ 12/21(金)都立松原高等学校] ◆◇◆
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◆日程 12月21日(金)
◆プロジェクトマネージャー 早稲田大学院人間科学研究科1年 川野貴司
◆学校情報
中堅校活性化推進校の指定を受け、ボランティア活動の充実と
生徒一人ひとりを大切にする相談体制を整備している。
具体的取り組みとしては、地域との連携を深めるための
「ボランティア情報センター」設置や、校内に編成された、
養護教諭や各教科教員による「教育相談プロジェクトチーム」が挙げられる。
(参考:都立松原高校ウェブページhttp://www.matsubara-h.metro.tokyo.jp/)
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◆ プロジェクトマネージャーインタビュー
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● 集団行動はキライだった。
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「人が好き」「みんなで協力し合ってやり遂げるのが好き」
今ではそう思うことがたくさんあるんですが、昔の僕はその正反対。
「人が嫌い」でした。
そもそもカタリバとの出会いは、大学の友人Jに
「お前みたいなやつ、カタリバに来たらきっと変わると思うんだけど」
って言われて誘われたのが最初です。
面倒くさい、とかぶつぶつ言いながらもとりあえず参加してみたのですが、
そこで出会ったカタリバのメンバーは、異常なくらい親しみやすくて、
なんか当時の僕としては居心地悪く感じてしまったくらい。(笑)
カタリバで活動するまで、まともに集団行動をしたことなかったんですよね。
小学校時代からバスケットボールさえ嫌だったんです。
「どうせ、自分がどんなに頑張ってもチームの中の誰かが失敗したら
自分の頑張りも水の泡になっちゃう。それなら最初から一人きりでがんばったほうがいいや。」
そんな風に思ってしまう、冷めた子でした。
ちなみに、中学校は陸上部。ひたすら自己鍛錬でした。
でも、大学生活のなかで、カタリバや塾講師のアルバイトをやってみて、
何か失敗したってみんなで頑張ったほうが立ち上がりも早いし、
喜ぶときはみんなで喜んだほうが楽しい!って思えるようになりました。
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● 高校中退から大学受験まで、すごく長かった。
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大学受験というものが、自分にとっては
かなり大きな転機だったんじゃないかと思っています。
もともと家庭環境は母子家庭でした。
16歳で高校やめて、一度就職して乗馬クラブで働いて
競馬の騎手という夢を追いかけたこともあります。
でもあえなくその夢へは到達できないことがわかり、
やっぱり通信制で勉強してみたり、でもそれも続かず・・・・
結局大検とって受験に望んだんですが、書類不備で失敗。
ラーメン屋っていう職場に再就職したりしながら、
結局一浪した人と同じ年で大学に入学したんですよね。
母が、大学受験で合格した僕に「長かったね」と声をかけてくれたこと、
よく覚えています。
ただでさえ生活が厳しいのに高校中退しちゃって、
これ以上親には迷惑をかけたくなくて。
「とにかく大学へ入ろう」という、動機とも言えない動機での受験ですが、
大学に入れたことはとてもうれしかった。
大学生活は、学費納入のために家庭教師のバイトをしつつ、
勉強しつつの日々ですが、この冬はカタリバもどうしてもやりたくて、
3足のわらじ状態です。忙しいですが、とっても楽しい。
こんな生活、高校中退したころの僕からはまったく想像つきません・・・。
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● カタリバ=語る場
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カタリバは、高校生とそのちょっと上の世代の先輩とが「語る」ことを行います。
と、こうやって言葉にすると僕らボランティアスタッフの活動は
結局のところ「語る」のたった2文字になるのですが、
高校時代、人と語ることで楽しさや気付きを得られる
なんていうことを知らなかった僕にしてみれば、
ほんとうにすごいことをしていると思っています。
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● ゆうこ姉さんとの「ナナメの関係」
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今考えてみれば、高校中退後に一度就職した乗馬クラブが
僕にとってのカタリ場だったかもしれません。
16歳で職員になった僕にオーナーが
「遠慮せずに全部言うからお前も言いたいことは全部いいなさい。」
って言ってくれて、当時24歳だった、先輩の「ゆうこ姉さん」とは
いつも雑談からちょっとした悩み相談までお互いにしていました。
彼女の言葉で今でもよく覚えていることがあります。
「川野君って、自分のことしか(頭に)ないよね」
そんな僕の弱点を言い当てられて、自分自身のことを
深く考えるようになったりしました。
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● 「えいっ」と飛び出してみる。
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松原高校の高校生にアンケートをしてみた結果、
「夢はある。でも、できるのかな」
という感覚をもつ、ためらっている高校生が多いようでした。
だから、ちょっと背中を押すことを僕たちができたら、
そしてそのちょっとした促しを飛躍に結び付けてもらえたら、
という思いをこめて、
「えいっ」
という掛け声を、今回の企画のテーマにしてみました。
実は、こうやってカタリバで活動していても、まだ人に素直に感謝しきれない、
人とつながっている実感が持ちきれない自分がいます。
どこかでまだ自分で壁をつくって他人を受け入れていない感覚があるんです。
そういう僕の性格は、もしかしたら笑顔とかそういうものが
あまりない家庭で育ったことが影響しているのかもしれませんが・・・
これから社会へ出たときにそんな言い訳通じないと思っています。
高校生を応援するのはもちろんのこと、今回の松原高校のプロジェクトを通して
自分自身をも「えいっ」と前に進ませられるよう、
21日の企画当日に向けて精一杯頑張っていきたいです。















