=====================================================================
◆◇◆ [ 10/9(Tue)茨城県立石岡第二高校企画レポート ] ◆◇◆
=====================================================================
マナー講話や金銭講話・インターンシップや模擬面接指導など幅広い進路支援活動も行っている茨城県立石岡第二高校。
普通科と生活デザイン科の二つの科に分けられており、
生活デザイン科では食品・栄養や保育・福祉などについても学ぶことが出来る。
---------------------------------------------------------------------
今回のカタリバは普段よりちょっと遠出。
朝、約30名のキャスト※1が日暮里駅に集合し、常磐線に乗り換え茨城県にある石岡第二高校へ向いました。
学校に到着して、すぐに始まった控え室での直前ミーティング。
プロジェクトマネージャー※2の小野くん(通称:シンジ)が、カタリバのプログラム内の流れなどを伝え、最後に今回の企画テーマ≪ライバル≫に込めた想いを語ってくれました。
『「この人すごい!」と思い、1歩2歩先の先輩に対して「自分も負けてられない!」と感じてほしい、生徒さんとライバルの関係になってほしいんですよ。
授業後、生徒さんが「もっと先輩と話したい」と控え室に押し寄せて、振り返りMTG時には自分一人しかいないのが理想です』
本番直前にその想いを聞き、私もモチベーションがぐっと上がったことを覚えています。
体育館へ移動し、チャイムが鳴ると続々と生徒さんが入ってきました。
まだカタリバのプログラムが始まる前から、向こうから私達に話しかけてくれる子がいたり、
プログラムの初めに生徒に配ったワークシートの、班の先輩(=カタリバキャスト)の似顔絵を描こう!
というスペースに友達同士楽しそうに描き見せ合っている姿を見ていると、ほんとに明るく、
学年やクラス内で生徒同士の仲が良いのだなと感じました。
授業の中で生徒は5人の先輩から2人のサンプリング※3を選び聞きに行きました。
今回の企画で私はサンプリングを行う役まわりで、今までの経験を通して今の私の生き方・考え方を生徒に対してお話していたのですが、
サンプリングの最中、瞬きひとつせず真剣に聞いていたり、ずっとうつむいていたのにフッと顔を上げる姿や、
なにか伝わるものがあったのか眼の色が変わった生徒、
また体育館にいた先生方も生徒と一緒にサンプリングを通して聴いてくださっていたことがとても印象的でした。
授業最後のまとめのワーク時では、
「これからは1か月に1回以上はお菓子を作って、必ずパティシエになる!」と約束カードに書いたり、
また絵を描くことが好きだと言い、本当に上手な小鳥の絵を見せながら「もっと自分の絵に自信を持つ!」
と言ってくれた生徒達がいました。
授業が終わってもまだキャストと話したい生徒には控え室に来てもらうよう伝えているのですが、
私達が振り返りミーティングをやっている控え室に「もっと話したい!」と言って来る生徒の姿が多く見られました。
今回PM・コアが伝え続けていたコンセプト、≪ライバル≫の関係にキャストと生徒はなっていたのでしょうか。
本来、約束カード※4は高校生がキャストと授業の最後に、なりたい自分像に近づく一歩目の行動を約束として記入するのですが、
キャストが生徒1人1人へ約束カードにメッセージを書いていたり、
生徒と一緒に自分自身の約束を記入していたりしていました。
このように「もっと話したい!」と主体的にコミュニケーションをとる生徒達の姿を見ていると、
ある種の<<ライバル>>関係はつくれたのかな、と感じました。
記者 学習院大学3年 三好里佳子
◆用語解説
※1キャスト ⇒学校企画に参加する全てのカタリバのスタッフ
※2プロジェクトマネージャー(PM)
⇒学校企画の運営を統括するキャスト(各学校企画につき1名)
※3サンプリング⇒キャストの体験談や想いを生徒に対して話す
※4約束カード ⇒キャストと生徒の間で交わした約束を書くカード







